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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003261217
みんなの感想まとめ
歴史小説として、16世紀のロシアを舞台にした物語が展開され、イワン雷帝の時代を背景に、正義感に満ちた青年貴族や悲劇の美女、盗賊団、妖術師など、多彩なキャラクターが織り成すドラマが描かれます。作品は、歴...
感想・レビュー・書評
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16世紀ロシアの暴君、「雷帝」ことイワン4世の時代を描いた歴史小説。
良質な大衆文学。
16世紀ロシアの文化、国家体制、そして何より空気といった歴史小説に不可欠な要素をしっかり表現しつつ、多彩な登場人物、次々と繰り広げられる事件といった大衆小説の面白さも欠いていない。
正義の塊のような主人公セレーブリャヌイ公爵よりも、明晰な頭脳を持ちつつ歪んだ精神をもった暴君イワン4世の心理描写、性格描写のほうが遥かに興味深い。
イワン4世と聞いて、少しでもピンと来るものがあったら読んで損はない作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イヴァン雷帝支配下のロシア(特に親衛隊の支配時代)を、正義感の強い青年貴族、悲劇の美女、盗賊団、妖術師などを配して活写する歴史小説。イヴァン雷帝はじめ、ボリス・ゴドゥノフ、マリュータ、バスマノフ父子など歴史上の登場人物、エピソードも描かれる。当時の風俗等はかなり調べてあるらしいことがうかがわれるし、書かれた時代なりのキャラ立ちはしているのだが、読後感は何とも救われない。
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