妻への手紙 上巻 (岩波文庫 赤 614-4)

  • 岩波書店
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003261446

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ドストエフスキーが20歳年下の妻に送った手紙を集めて書籍化したものです。
    上下どちらも通読しましたが、登録はこちらだけにしておきます。

    ドストエフスキーはどうも相当の手紙魔であったようで、遠出するたびに奥さんに山のように手紙を書いています。
    気難しくて亭主関白なドストエフスキーが手紙の冒頭に欠かすことなく「私の小鳩さん」「私の天使」「可愛いアーニャ」などと書いているのは微笑ましかったです。
    でも、奥さんが立派だと思います。
    私なら上巻の5通目の手紙くらいできっと三行半です。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ドストエフスキーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×