アンナ・カレーニナ〈上〉 (岩波文庫)

著者 : トルストイ
制作 : 中村 融 
  • 岩波書店 (1989年11月16日発売)
3.84
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  • 本棚登録 :225
  • レビュー :22
  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003261712

作品紹介・あらすじ

アンナは兄オブロンスキイの浮気の跡始末に、ペテルブルグからモスクワへと旅立った。そして駅頭でのウロンスキイとの運命的な出会い。彼はアンナの美しさに魅かれ、これまでの放埓で散漫だった力が、ある幸福な目的の一点に向けられるのを感じる。

アンナ・カレーニナ〈上〉 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹の短編小説「神の子どもたちはみな踊る」の中に入っている
    「かえるくん、東京を救う」を読んで読みたくなったので。

  • 内容的にはベタな不倫もの。この先どうなるのかは楽しみだけど…登場人物が多すぎて戸惑ってる。正直この広がりのままの世界で中・下と続くのかと思うとうんざり。

  • 日本の近代文学作品を読んでいると、必ずぶちあたるドストエフスキーやトルストイ。(もちろん、まだまだ他にも)

    先日、カラマーゾフを読み終えた感覚から、ちょっと意気込んで読み始めたのだけど、これが非常に読みやすい!

    日常の枠に嵌ることに違和感のなかったアンナが、夫カレーニンの耳に「気味悪さ」を見出す所からの、醒め具合が秀逸。

    好きな人の汚点を、良しと出来るかどうか。
    序盤のドリイとステパンの関係もさながら、この感覚、とてもよく分かる。

    三冊ある中、一冊目でこんなにかっ飛ばして良いのか心配だけど、とにかく次に進む。

    新潮版の方がレビュー数も多いのに、岩波版の小さい字と格闘していることに、理由はない(笑)

  • 初トルストイ。上中下巻と分量のある長編で腰が重かったけどようやく手にとった。
    時代を超えて読まれているのも納得のいく作品。3組の夫婦を中心に色々な人物が登場し、そのそれぞれのキャラクターが活き交わることで、アンナの悲劇、カレーニンの苦悩、レーヴィンの模索の中に自然と入り込んでゆける。
    また何年も経ってから手にとりたい作品。

  • 再読。トルストイの細部へのこだわりが見受けられる。

  • クライマックスへ!

  • 人間描写に嘘が無く、どこまでも人が正直に描かれていて、単純な恋愛描写などでも、胸に熱くなるものがあります。物凄い集中力が必要ですけれど、それだけものすごい集中力で書かれた小説な訳で、トルストイという人が深く人間を愛し、肯定し、キャラクターを強く愛し貫いたことそのことが、まるでこの世のものとは思えず、読書しながら自分の未熟さを痛感しました。

  • 冒頭に有名なセリフがある。そして悲劇的な結末がある。
    有名なセリフみたいなものを持つ名作は、どうしてもそこに注意が行きがちになってしまう。そこに書かれていることを自分なりに咀嚼しただけで、なんとなく正しく読んだような気になってしまうところがある。昔「アンナ・カレーニナ」は読んだのだが、今思うとなんとなくの読み方になっていたような気がする。
    「本に読まされる」のではなく「自分から本を読む」スタイルでこれも再読できればと思う。

  • それぞれの情愛が絡み合うように描かれている。
    時に情熱的に描き、時に冷静に描き
    でもどんな状況であっても、
    誰に恋をしてようとも(良人以外にさえ)
    真っ直ぐな愛である。

    昔の方の「教養あふれた」場面が非常に多く
    社交界や貴族などだからこその
    どこか平和な愛なのかなと感じた。

  • 意外と読みやすくてびっくり。そして面白い。心情描写が鬱陶しい。だがそこが好き。レーヴィンがんばれ。

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