戦争と平和〈1〉 (岩波文庫)

著者 :
制作 : 藤沼 貴 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 356
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003261811

感想・レビュー・書評

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  • 貴族の私生活とナポレオン戦争。

    たくさんの人物がいっぺんに出てくるので混乱したが、人物描写が細やかで強烈なので読んでいるうちに印象に残っていった。

    戦地での連隊の様子は、時折遠足にでも来ているようなのどかさがあったりする。
    楽しく活気にあふれる戦闘の興奮の中で不意にわき上がる恐怖。
    それを何かの勘違いであるかのように、自分自身に隠している。
    砲兵のトゥシンの涙が心に残った。

  • 前半は社交界の様子やピエールの遺産相続問題でわかりやすかったけど、後半は舞台が戦場に移ったので理解するのに時間を要した。

    理想の高いアンドレイが戦争の緊張感にワクワクしたが、上官達の体たらくに失望する様が興味深く読めた。アンドレイもニコラスもいい奴だけど自意識が強い。若いんだなぁ。

  • 1年4か月かけて読了した。長編小説の教科書のような作品。感想はブログでまとめる。私の文学は、ここから出発しなければならない。中村白葉の訳が秀逸。

  • 読み切りましたよ。ついに。
    読み切った感想としては、自信を持って退屈な日々を生きようと思った。
    この本を読めば、歴史を形作ったのは偉人でなく、権力と大衆ということがわかる。つまり、歴史の教科書とかに載っているのは権力を持っていた偉人だけだけど、私たちがこうして暮らしている基盤は歴史では汲み取れない大衆1人1人の悲しみと幸せのドラマの元に作られていることをこの本は教えてくれる。
    現在を生きている私は教科書には乗らない豆粒の一つだけれども、百年後教科書に載るだろう、歴史を形作っている大衆の1人として頑張って生きよう、そう思えた。

  • ロシアの貴族社会がわかって面白い。

  • 資料ID:C0027049
    配架場所:本館2F文庫書架

  • 有名な小説なので、気合いを入れて読み始めたが……予想外に「面白い」。三国志や戦国ものみたいな、歴史小説に似た雰囲気で、読み易い。登場人物は多いが「~~の時~~しただれそれ」と説明が入るのも親切。

  • この歳で触れることになろうとは。
    文体は慣れれば読みやすいですが、なんせ先が長い・・・
    がんばろう。
    世界史もっと真面目にやってれば良かった。

  • レビューは最終巻に。

  • 2012年3月29日(木)、読了。

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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