復活 下 改版 (岩波文庫 赤 619-8)

著者 : トルストイ
制作 : 中村 白葉 
  • 岩波書店 (1979年6月5日発売)
3.22
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003261989

復活 下 改版 (岩波文庫 赤 619-8)の感想・レビュー・書評

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  • 特赦が出てもあえて苦難の道を選ぶカチューシャ。それを聞いたネフリュードフが、彼女の「まなざしと、いたましい微笑」(だけ!)から自分への愛ゆえに身を引くのだと推しはかる所は、何だかおめでたく見えてしまった。
    実はカチューシャは「これがシモンソンへの愛なんです。 どやっ!」な思いを、オブラートに包んでネフリュードフに伝えたつもりだったりして…。
    大事な場面をこんなふうに想像するなんて、私は屈折してるかなぁ。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    書斎の本棚から百冊(佐藤優選)75
    文学についての知識で、想像力、構想力を豊かにする
    トルストイが最晩年に書いた長編小説。

  • シベリア送りになった囚人たちの道行きのひどさの描写は生々しい。あれこれ奔走するネフリュードフはここまでいくとかわいらしい。最終的にはカチューシャは無罪ということでシベリア送りを免れることになるのだが、カチューシャは別の囚人につきそってシベリアに向かう。ネフリュードフを愛するがゆえに彼の愛に背を向ける、という構図なのだが、これはまあよくある恋愛小説のネタだろう。で、最後どうなるんだ、と思ってたら聖書の朗読。結局ここにたどりつくのかよーとちょっと不満が残る。名作には違いないでしょうけれど、高校生以上にはあまりうけないのではないかと思う。

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