生ける屍 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1938年9月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (130ページ) / ISBN・EAN: 9784003262047

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  • 主人公フェーヂャは、妻リーザと家庭を省みず、ジプシー娘とその家族のもとに入り浸り。酒浸り、お金を浪費、妻をないがしろ、というろくでなし男である。
    ちなみに私は個人的に、ろくでなし男とか、破滅的な生き方のお話に魅かれるので、そういう目線で、つまりフェーヂャに共感するきもちで読み終えてしまった。

    ところが、である。
    他の方のレビュ―を読んで愕然とした。
    私の読み方は浅かったようだ。
    まだまだ修行が足りない。

  • 原書名:Zhivoy trup

  • かくも善良なる男が零落せざるをえなかったところに憤りを感ずる。リーザの愚かさと帰責性には批判的視点はない。それが尚更フェーヂャの悲哀を深めていく。さすが米川正夫の翻訳も素的だ。

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著者プロフィール

19世紀のロシアを代表する小説家、思想家。ロシア・ヤースナヤ・ポリャーナに伯爵家の四男として生まれる。非暴力主義の思想のもと、文学のみならず、政治や社会にも大きな影響を与え、また、自ら教科書を執筆・編集し、教育にも力を注いだ。代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。『イワンの馬鹿』は、1876年(トルストイ56歳)の作品。

「2020年 『イワンの馬鹿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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