三人姉妹 改版 (岩波文庫 赤 622-4)

  • 岩波書店
3.37
  • (3)
  • (4)
  • (10)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 51
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003262245

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 絶望のなかに仄見える希望がよい。

  • (1973.08.23読了)(1973.07.16購入)
    *解説目録より*
    小さな町に住む三人の姉妹が、現在に満足している人たちにとりかこまれ、空しく朽ちてゆく姿を描く。当時のロシア社会が理性ある人間にとってどんなにたえがたいものであったか。幕切れに姉妹が、あこがれの首都に呼びかける「モスクワへ!」という言葉は絶望的停滞の中にも希望の失われていないことを印象づける。1901年。

  • 2009/10/12購入

  • 図書館で借りました。
    タイトルが右から書いてある…
    中身は旧漢字がいっぱい…
    発行は…  昭和7年9月15日?

    定価20銭だそうです。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

一八六〇年、ロシア生まれ。モスクワ大学医学部を卒業し医師となる。一九〇四年、療養中のドイツで死去するまで、四四年の短い生涯に、数多くの名作を残す。若い頃、ユーモア短篇「ユモレスカ」を多く手がけた。代表作に、戯曲『かもめ』、『三人姉妹』、『ワーニャ伯父さん』、『桜の園』、小説『退屈な話』『六号病棟』『かわいい女』『犬を連れた奥さん』、ノンフィクション『サハリン島』など。

「2022年 『狩場の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

チェーホフの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×