ともしび・谷間 他7篇 (岩波文庫)

著者 : チェーホフ
制作 : 松下 裕 
  • 岩波書店 (2009年10月16日発売)
3.95
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  • 9レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003262375

作品紹介

悲喜こもごもの人生。人間の営みはせせこましくてかなしい。"この世のことは何ひとつわかりゃしない!"という言葉が重い余韻を残す「ともしび」。"母なるロシアはでっけえでなあ!"と語る老人が印象的な中篇「谷間」。他に、「美女」「気まぐれ女」「箱に入った男」「すぐり」「恋について」「僧正」「いいなずけ」を収録。

ともしび・谷間 他7篇 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 倦怠感がよい。

  • 最晩年の作品もあり、人生の機微に触れることができた。『美女』『僧正
    』などセンチメンタルになった。

  • 「谷間」読了

  • 美しく豊かな自然によって精神とか考えを透かし見られるような感じです。
    北海道もそうですが雪とか寒さという自然の厳しさに晒されながら大地の恩恵を受けているから自然を畏れ敬うような意識があるのかなあと思います

  • ともしび、谷間、美女、気まぐれ女、箱になった男、すぐり、恋について、僧正、いいなづけ の計9本の短編。
    1900年前後に書かれている作品が多いが、日露戦争の影は殆ど感じられず、ブルジョア達の日常的な感覚が、とても身近に感じることが、可笑しいようで怖ろしい。

  • 岩波文庫(赤) 080/I
    資料ID 20102004677

  • 2010年3月11日購入

  • 何だかんだいって、短編といえばチェーホフが一番好きかも。
    これは、すごくいい選集でした。

  • ともしびと最後の話がよかった。待ちの明かりを見てこの明かりは我々が整備したんだと眺める。しかし年が経てば更に街は発展していくだろう。我々が死んだ後の世界ではなおさらだ。その時には今我々がともしたこの明かりもろとも我々の存在も忘れ去られてしまうんだろうと嘆く。そういうことを考えていたらとたんにこの世がどうでもよくなってくる主人公たち。私はこのような世界の見かたをしていないからこの登場人物のような感想は抱かない。それは我々が死んだあとでもこの世界は回り続けるという視点に立ったときにのみ立ち現われる思想である。私はそのような思想は持たない。

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