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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003262733
みんなの感想まとめ
社会主義の波が押し寄せる革命前夜のロシアを舞台に、母が無知な田舎者から熱烈な革命家へと成長していく物語が描かれています。主人公の母ペラゲーヤは、暴力的な夫の死を契機に、自身の思いを言葉にする力を得てい...
感想・レビュー・書評
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とりあえずみんな喋る、喋る
ロシア文学はこうでなくてはね
母ペラゲーヤは心に思うばかりだったが、暴力夫が死に、息子パーヴェルが人民のために社会主義者として
活躍するにしたがいどんどん、考えをことばにしていく
革命前夜のロシアの雰囲気がアツく
伝わってくる
挿し絵も濃厚だ
下巻もたのしみ
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8月に読んだクラウス・コルドン著「転換期三部作」に登場した際、気になっていたので読んでみた。初ゴーリキーである。
工場労働者の息子が社会主義活動に傾倒していく中で、その影響を受けた母が、無知で臆病な田舎者から次第に熱烈な革命家となっていく。
これでもかというくらいにコテコテのプロレタリア文学。
結構面白いのだが、さすがに登場人物もプロットもステロタイプだし、これでもかと労働者側に肩入れした図式が幾分単調。ところどころ今までお目にかかったことのないような感情表現がちょっと目につく。
ところで本書で気になったのは、刑務所の緩さ。
受刑者が刑務所で苦しむといった描写は全くなく、むしろ元気いっぱいで、じっくり思想を練る絶好の場所になってさえいる。
本当にこんなに緩かったのか、それだけが妙に気になった。
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