イタリア民話集 下 (岩波文庫 赤 709-2)

制作 : 河島 英昭 
  • 岩波書店 (1985年12月16日発売)
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  • 7レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003270929

イタリア民話集 下 (岩波文庫 赤 709-2)の感想・レビュー・書評

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  • 訳されていない125編も読んでみたいな、、、

  • やっぱり面白いなぁ!

  •  感想は大体上巻に記したものと変わらず。
     ただ上巻以上に義理も人情も無い話が多かったように思う。
     そういえばこの下巻は南イタリア編。
     イタリアの西南にはシチリア島があり、そのシチリア島から出現した犯罪組織こそがマフィアと呼ばれていた。
     関係があるのかどうかは判らないが、興味深くはある。

  • 人魚コーラ
    なつめ椰子
    ツォッポ悪魔
    床屋の時計
    ジュッファーの物語
    ソロモンの忠告
    人間に火を与えた聖アントーニオ

    が特に興味深かった。なかでも、『床屋の時計』での、太陽を時計と例えて、たくさんの人が時計に問いかける、(太陽と対話する)箇所は、最高に詩的で、文学的で、哲学的だと思った。

    民話の特徴として、
    庶民に慣れ親しんだモチーフである動物が頻繁に登場すること、
    無駄遣いはしない、口は慎む、嘘はつかない、などの教訓的内容が多いこと、
    が挙げられるが、この物語でもっとも面白かった点は、イタリアならではの文化の混じり合いだった。
    たとえば、シンデレラ風の物語、『なつめ椰子』では、タイトルの通り商人である父が貿易で不思議ななつめ椰子を手に入れる。僕はなんとなくこの父は、当時羽振りの良かったムスリム商人への憧れの象徴なのではないか、と思った。イタリア、特に南イタリアはヨーロッパの南端に位置し、異文化との交流や異文化への憧れも大きかったのではないか。おもしろいな、と思った。

  • ただの民話を採集した本ではありません。
    著者はカルヴィーノ。読む価値有り。
    上下巻出ていて、下巻は主にシチリア中心。

  • 神と王と人々。イタリアに伝えられた民話たち。
    「塩みたいに好き」が好き。

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