ウンベルト・エーコ 小説の森散策 (岩波文庫)

制作 : 和田 忠彦 
  • 岩波書店
3.95
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本棚登録 : 190
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003271810

作品紹介・あらすじ

作家であり、記号論学者でもあるエーコ(1932‐)が、読者は小説をいかに読むべきか、作者は読者にどう読んでほしいと願っているのかを、記号論の概念を駆使して解説する、刺激的な文学入門。虚構の森(=小説)を散策する楽しみはどこにあるのか?そして、フィクションとは一体何なのか?ハーヴァード大学ノートン詩学講義(1992‐93)の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 「薔薇の名前」を苦労して読んで以来著者の作品に手を出すことがためらわれた。文学論の講義録である本著も一筋縄ではいかず幾度となく道に迷う。しかし時折出会う木漏れ日の美しさや清流のすがすがしさは小説の魅力を雄弁に語っている。

  • エーコの訃報に接し、再読。「わたしたちは生涯を通じて、なぜ生まれ、そしてなぜ生きたのかを語ってくれる、わたしたち自身の起源の物語を探しているのです。」いつかエーコの体験したような最高に美しい物語を生きてみたい。

  • *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50098923&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 6/12 読了。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号:901.3//E19

  • 岩波文庫 080/I
    資料ID 2012200551

  • 虚構の楽しさ、読み方を読者にエーコが、という講義の要約。「どう読んで欲しいと思っているか」の辺が興味深かった。間違った感想なんてものはないと私は思っているし。記号の拾い方などかなり楽しく読めたが、岩波、値段上げ過ぎだよ・・・

  • 語り口は柔らかく読みやすい。
    こちらと『ナボコフの文学講義』と併せて読むと、スタンスの違いや共通点が見えてきて面白い。

  • 祝文庫化!「エーコの文学講義 小説の森散策」改題

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    「作家であり記号論学者である著者が、読者は小説をいかに読むべきか、作者は読者にどうよんでほしいと願っているのかを、記号論の概念を駆使してユーモアをまじえつつ解説する、ハーヴァード大学ノートン詩学講義(1992─93)の記録。フィクションとは一体何なのか? 虚構の森(=小説)を散策する楽しみはどこにあるのか? 」

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著者プロフィール

ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)
1932年1月5日 - 2016年2月19日
イタリアの作家・評論家・研究者。イタリア共和国功労勲章受章者。
1980年に小説『薔薇の名前』(lI nome della rosa)を刊行。それまでの中世美学や記号論の知見や研究成果をふんだんに用いて、フィクションの記号論的分析、聖書分析、中世思想研究、文学理論などを盛り込んだミステリー作として全世界でヒットし、映画化もされた。その他の小説作として『フーコーの振り子』(Il pendolo di Foucault)、『前日島』(L'isola del giorno prima)、『プラハの墓地』(Il cimitero di Praga)、『バウドリーノ』(Baudolino)など。
本来の出自である美学者・記号論学者としても、『中世美学史』『記号論』『ウンベルト・エーコの文体練習』など、世に知られた作品は数多い。

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