ドン・キホーテ〈前篇2〉 (岩波文庫)

  • 岩波書店
3.88
  • (38)
  • (34)
  • (43)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 441
感想 : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003272121

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どんどん盛り上がって来たよ。ドン・キホーテとサンチョの掛け合いのキレが出て来たし、メタ度も上がって行く一方

  • 冒頭からかんじる違和感ではあるが、
    ドン・キホーテが分別を店始める。
    この一巷は2・3の物語から大きく構成されているので、
    まとまった話としては面白い。

  • ミコミコーナって名前、かわいいな。

  • 展開謎すぎてついていけないから2巻で挫折します、、、

  • 関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/webopac/BB00113492

  • 2021/3/17

    小説内小説での友情が情欲によって破滅する悲劇には引き込まれる。シェイクスピアもそうだけど、このパターンは多いね。情欲を捨てるのは危険を冒さない真っ当な人生を歩めるとこになるんだろうけど、それじゃあ起伏がないし、何より文学にならない。これらのバランスはどう取るべきか・・・

  • 前篇1より教訓になる話しが増えたように思う。 なんだかドストエフスキーを思い出した。 この巻は全体として愛や不貞についてが主体。 やっと分かって来たが、サンチョは名言製造機である。 挿話の愚かな物好きの話は、読んでいて物語の中の物語であると言う事を忘れてしまう程の、重厚な内容で原書はどうか知らないがこの本では挿話の途中で話が次巻に続いていて、続きがとても気になってしまう。

  • セルバンテス 「 ドンキホーテ 」22章〜34章 

    見方を変えて 再読中。ドンキホーテ=イエスキリスト という見方で 読んでみた。しっくりくる。セルバンテスが コンベルソなら、あえて 異端者を主人公にするはずない。


    この巻は 前巻より 性悪説なメタ小説や性悪説なセリフが多い。性悪説な世界で 繰り返し袋叩きにされるドンキホーテは、キリストのイメージと重なる。


    しかし、ドンキホーテ=キリスト だと、サンチョの神性の意味が薄まる。ドンキホーテとサンチョの一体説でもいいかもしれない。前篇最終巻は ドンキホーテ+サンチョ=キリスト」な感じで読もうと思う。



    それにしても、サンチョはいい事を言う。「退却は逃げじゃない〜危険が希望より大きい時に それを待ち構えるのは利口ではない〜明日に備えて今日のところは自重する」「人はそれぞれ自分のパンを食べれればいい〜人間はそれを吊す釘さえない所に塩豚を求めたがる」




    性悪説
    *下賎な連中に恩恵をほどこすは大海に水を注ぐようなもの
    *下種な連中は 約束を守っても何の得にならないと分かると〜平気で反故にする
    *思いがけない時に〜人がつまづいて倒れるようなものを出す
    *フェルナンドの愛憎劇、「愚かな物好きの話」の悲劇

    狂気の模倣
    重要なのは原因もなく狂態を演じること〜理由もなくこんなことするなら、理由があったらどんなことになるだろうと思わせる



  • アンセルモとロターリオの話が面白かった

  • 後段の小説の位置付けがよくわからなかった

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

Miguel de Cervantes Saavedra(1547 – 1616)

「2012年 『新訳 ドン・キホーテ【後編】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

セルバンテスの作品

ドン・キホーテ〈前篇2〉 (岩波文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×