プラテーロとわたし (岩波文庫)

制作 : 長南 実 
  • 岩波書店
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レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003273319

感想・レビュー・書評

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  • 元気がないときに読みたい散文集。自分もプラテーロと一緒にスペインののどかな村に散歩をしに行きたくなる。

  • 田舎町の農園の牧歌的な叙情詩。作者が驢馬のプラテーロをいかに可愛がっていて、喜怒哀楽すべてを共有したかったかがよく分かる。プラテーロへ呼びかける形で、自然の摂理(命の儚さ)、人間の優しさと理不尽さを、淡々と語っている。 ヒメーネスさん、ごめんなさい。ノーベル文学賞作家だったとは知りませんでした。

  • とあるギタリストのコンサートで耳にした作品。ギターの音楽はすばらしかったが、そのもとになっている散文詩ということで読んでいます。静かで平坦な、これといって盛り上がりもない、何かが起きているのに何も起こらないような、そんな世界が見えました。

  • 真っ青な空と真っ白な家が目にいたいほど明るい,太陽の町モゲール.首都マドリードで健康をそこなったヒメーネス(1881-1958)は,アンダルシアの故郷の田園生活の中で,読書と瞑想と詩作に没頭した.月のように銀色の,やわらかい毛並みの驢馬プラテーロに優しく語りかけながら過ごした日々を,138編の散文詩に描き出す.

  • ノーベル文学賞作家ヒメーネスがロバのプラテーロを熱烈にかわいがる話です。
    もう本当にかわいがりすぎて読んでいるこちらまでロバってなんてかわいくてやさしくて美しい生き物なんだろうという気になってしまいました。
    そして、愛するものと見る世界のなんと哀しく、美しいこと。
    この本の挿絵がまたかわいい。土手に額をすりつけるプラテーロとか背中に背負った花をもぐもぐ食べてるプラテーロとか見てるだけで笑顔にさせられました。

  • 小学生の時に学校の図書館で出会った本。私の持っている本は岩波書店出版の一刷「プラテーロとぼく」です。

  • ヒメネスとロバのプラテーロの優しくて美しいお話。
    岐阜県図書館のページ
    https://www.library.pref.gifu.lg.jp/cgi-bin/Sopcsvis.sh?p_mode=1&kgrn=0&tso=on&idx=1&g_mode=0&ksno=10621218

  • 新春ミメロギア

  • 長新太の挿絵のも大好きで宝物のような存在だが、なぜかうちには本がない。図書館で何度も借りた。

  • 飼っていた、大好きなネズミが死んでしまった次の日に、とある雑誌でレビューをみかけて、購入。
    小学校のころに図書室にあった気がするんだけど、まさかプラテーロがロバだとは思ってなかった。

    美しいものも、悲しいものも、醜いものも、ロバの目に映ればやわらかくて優しい。

    動物は、何も言わないからこそ、ヒトが言えないことがよくわかることがある。
    難しいことを、余分なことを、ヒトみたいに考えていないから、尊いこともある。魂なんて、余分なもの、持ってないから、動物は愛しい。

    疲れている人。大好きなペットをなくしてしまった人におすすめ。

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