本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (498ページ) / ISBN・EAN: 9784003274514
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ファンタジーの項に入れるのははばかられるようなフィン
ランドの偉大な叙事詩。雰囲気はいわゆる北欧神話に似て
いる気がする。巻末にカレワラ自体の概説があり、さらに
各章の内容と解説がまとめてある丁寧な作りはさすが岩波
文庫という感じ。偉大な詩人であり賢者であり魔法使いで
あるワイナミョイネンは北欧神話のオーディンを思わせる
存在なのだが、意外に情けないところがあって面白い。
下巻に続きます。 -
原書名:Kalevala
編者:エリアス・リョンロート(Lönnrot, Elias, 1802-1884、フィンランド、著作家)
訳者:小泉保(1926-2009、静岡県、言語学者) -
フィンランド各地に伝わる伝承をひとまとめにし、それらの主軸となるキャラクターを統一し、再構成した物語といったところでしょうか。神話というよりは昔話らしい破天荒な冒険活劇みたいなノリだと思います。レンミンカイネンのキャラクター性は受け入れやすいかもしれません。19世紀になってからまとめられたものなので、キリスト教などの影響を受けた改変や、編者による創作もいくつか見えますが、他国の神話・伝承との類似点も数多く見つけることができるのは興味がそそられます。
-
正しくは「カレヴァラ」?
-
suomiの国の叙情詩
小泉保の作品
本棚登録 :
感想 :
