クオ・ワディス〈上〉 (岩波文庫)

制作 : Henryk Sienkiewicz  木村 彰一 
  • 岩波書店
4.09
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レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003277010

感想・レビュー・書評

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  • かのローマ帝国を舞台にした壮大な恋愛大河。
    泣いた。こんなに心が震える読書は初めてだ。
    愛している人、愛されている人、「愛なんてよく分かんないよ!」という人も、ぜひ。

    *個人的にはペトロニウスを推す。
    ♪Bartok「Romanian Folk Dances」と一緒に読むと雰囲気マックス。

  • 面白くなるのは本を半分以上読み進んでからで、それまではひたすらくだらない演説ばかり。
    ここから先こそが物語りのキモなのか。

  • 色々な本を読もう、と思い立って年間100冊ペースの読書を始めてみたものの、自然と手が伸びるのはビジネス書や新書だったり、ライトノベルや漫画だったり。。これでは「色々な」とは程遠い。
    という訳でちょっとクラシックな本に手を出してみました。とは言え初出は1896年で、古典とは言いがたいのですが、描いているのはローマ時代。前に「古代ローマの饗宴」を読んでいたので、宴会のシーンなどはスッと入ってきました。

    キリスト教黎明期、ネロ治世下のローマで始まる恋愛譚。上巻はイケメン軍団将校ウィキニウスさんが女性に一目惚れして、病的に追っかけまわす?くだりです。なかなか良いトコロで上巻が終わったので、中巻が楽しみ。
    ペトロニウスやキロンといった、口から先に産まれてきました?系の話達者なセリフも見ものですし、キリスト教黎明期のローマの街の雰囲気はこんな感じだったのかなぁ、と思わせる描写はお見事(遥か後世のポーランドの人が書いたとは思えない!)。

    しかし、長い!まだ上巻を読み終わっただけなのですが、結構なボリューム。まぁ、まだ存分に楽しめそうです。

  • リギアたん…

  • はじめはペトロニウスの印象が強すぎて、ウィニキウスはおとなしそうな恋する青年という印象だったけど、とても激しやすい性格の方だった。愛するリギアが手に入る寸前に目の前から消えてしまい、悲しみと怒りにカッとなるあまり長年仕えた奴隷を殺してしまう彼は恐ろしく、ネロと大して変わらないではないかと思った。物語のヒーローとしては大失格といえる、自己中心的で傲慢な彼がこの後どうなっていくのかが見どころか?
    途中から登場するキロンという胡散臭いおっさんが絵に描いたような小悪党でちょっと面白い。
    ペトロニウスとウィニキウスの対比にも注目していきたい。富も権力も美貌も持っている二人だけど、全く別の道を歩みそうな予感。

  • ローマ時代。宗教迫害。最後の一言。

  • まあまあ。

    1つ1つの場面が、やや冗長に感じる。
    もう少し、1つ1つの場面が短い方が緊迫感が出て、面白そう。
    長い割には、修辞法に面白いところはあまりないので、マイナス部分だけが目立ってしまっている。
    まあ、訳本の宿命だとも思うけど。

    映画化もされているので、そちらを先に見て情景をイメージできるようにしておくと、テンポよく読めるかも知れない。
    私は、上巻は先に原著に当たったが、中下巻については、先に映画を見るつもり。

  • 最初、ウィニキウスが非常に乱暴だが・・・

  • 期待に反して、面白すぎてビックリした。
    特に下巻は、読むことを途中で止められなかった。

  • PDF
    当時の状況が同時代の人が書いたように描かれていることに驚く。キリスト伝道初期の様子を想像することもでき非常に勉強になった。映画も見た。

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