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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784003305010
みんなの感想まとめ
茶道の深い精神と、歴史的人物の意外な一面を探る内容が魅力的です。特に、一期一会の考え方を通じて、茶の湯の交わりが持つ特別な意味が伝わってきます。井伊直弼という人物に対する先入観を覆し、彼の茶道の達人と...
感想・レビュー・書評
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赤鬼井伊直弼は茶道の達人でもあり、とても安政の大獄を断行した人と同一人物とは思えません。
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直弼が勉強家であったことが、よくわかる。
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安政の大獄で酷いばかりの人のようなイメージがついて回る井伊直弼。
しかし、私がまだ10代やそれ以前の頃、彦根城の近くに住んでいた祖父が「井伊大老が...」と時々誇らしげに話していたのを覚えている。話してくれた内容は残念ながら忘れてしまったが。
歴史を勉強した後に、祖父の言葉とすっきりと噛み合わない感覚がずっと残っていた。
だが最近、テレビ番組『英雄たちの選択』で、〈無念なり!悲運の大老井伊直弼〜開国への決断〜〉を見て、祖父が井伊大老を誇らしく語っていた姿に矛盾がなくなった。
祖父母の家に行く度によく食べていた「埋れ木」という和菓子も井伊家の屋敷『埋木舎』から来ていることも遅ればせながら知った。
そこで、安政の大獄のイメージとは違う井伊直弼を知りたくて購入した本です。
茶会の作法、道具、炭のことなど、細かく書かれています。
私は茶道をしていないので、なるほどと思いながら読むことはできないし、サッサと読み進める文体でもありませんが、井伊大老の教科書に載っていない一面を感じながら、ページをめくりたいと思います。 -
茶湯についてひとつひとつ細かく書かれており、井伊直弼の生真面目を感じることができる。
「井伊の赤鬼」と呼ばれた彼からは想像できないくらい、細部まで、あらゆる人に気を使って茶会が進められていく。
本文は現代語訳は無く古文のみだが、茶道をしたことがある人ならイメージしやすいので、比較的読みやすかった。
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