三酔人経綸問答(中江兆民) (岩波文庫 青 110-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003311011

感想・レビュー・書評

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  • 「いろんな考えがあるんだなぁ」と気付かされた一冊。普通に読んでもおもしろい。

  • もっとも発言量の多い紳士君の言い分が中江兆民の意見ということでしょうか

  • 当時の政治思想をしる上で欠かせない一冊。対話の形で進められていて、読みやすかった。

  • 判ろうが判るまいが、最初に文語体の原文を読むべし。今の政治状況は百年前とちっとも変わって無い。最近はむしろ退歩している。

  • 大学時代の日本政治思想の授業で毎回書評を書く課題があったのだけど、その中で今も印象に残っている本。内容は時代性があるけれど、3人による問答形式という民主主義にとって必要な「対話」を見事に体現している本だと思う。政治学・政治思想に興味があったら、是非読んでほしい。

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著者プロフィール

1847年、高知県生まれ。思想家。フランス留学後、仏学塾をひらき、新たな教育や自由民権思想の啓蒙につとめた。門下に幸徳秋水がいる。著作に『三酔人経綸問答』があるほか、訳書に『民約訳解』がある。1901年、没。

「2021年 『三酔人経綸問答 ビギナーズ 日本の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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