本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784003311035
感想・レビュー・書評
-
中江兆民が病床で著した最期の著作。とはいえ、病床とは思えないようなカラッとした語り、率直な人物評が印象に残る。飄々としつつ、でも書くべきことは書く姿勢は、代表作『三酔人経綸問答』とも通底したものなのだろう。詳細かつ思い入れのある脚注も面白い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中江兆民は自由民権運動に理論的な魂を打ち込み、「東洋のルソー」と称された人物である。
http://sessendo.blogspot.jp/2014/03/blog-post_22.html -
405夜
-
「一年半、善く養生すれば二年を保すべしと。余曰く、余は高々五、六ヶ月ならんと思ひしに、一年とは余のためには寿命の豊年なりと。この書題して一年有半といふはこれがためなり。一年半、諸君は短促なりといはん、余は極めて悠久なりといふ。もし短といはんと欲せば、十年も短なり、五十年も短なり、百年も短なり。それ生時限りありて死後限りなし、限りあるを以って限りなきに比す短にはあらざるなり、始よりなきなり。」
著者プロフィール
中江兆民の作品
本棚登録 :
感想 :
