新渡戸稲造論集 (岩波文庫 青 118-2)

著者 :
制作 : 鈴木 範久 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003311820

作品紹介・あらすじ

日本と外国をつなぐ「太平洋の橋」となりたいという若き日の大志は、後年、英文の『武士道』以下数多くの著作や国際連盟事務局次長としての活躍となって実を結んだ。在野の私人として生涯を送った札幌農学校の同期生内村鑑三とは対照的に、生涯を公人として過ごした新渡戸稲造(1862‐1933)の、教育論・人生論・デモクラシー論・国際関係論にわたる多面的な論稿を収める。

感想・レビュー・書評

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  • 2014.4.6 学問の目的

  • 新渡戸稲造の人生観は、良く分かりますがそれが素晴らしいものかは、分かりませんでした。目から鱗とはならず、、、

  • 今世風の教育 110717 読了
    我が教育の欠陥 110717 読了
    女子教育に就て
    教育の目的 110717 読了
    教育家の教育 110719 読了
    教育の最大目的 110717 読了
    教育の基礎は広かるべし
    人本位の教育
    道は何処にありや
    新女子大学の創立に当って
    人格の養成 110717 読了
    武士道の山 110719 読了
    イエスキリストの友誼
    ソクラテス
    「死」の問題に対して
    信仰と慰安
    人生の勝敗
    読書と人生
    人格を認知せざる国民
    デモクラシーの要素
    自由の真髄
    平民道
    新自由主義
    人格の意義 110719 読了
    新の愛国心
    国際聯盟とは如何なものか 110719 読了
    東西相触れて
    民族優勢説の危険
    国際的教育の設備
    太平洋問題京都会議・開会の辞

  • 学校教育においては実用などということはむしろ置いておいて、
    心に存する力を発達させ「理想を高くする」養成が目的となるべき。

    あらためてフムフム・・・。
    自分が社会的な存在としてどのようになるべきか、理想を高くもちたいもの。

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著者プロフィール

1862年南部藩士の子として生まれる。札幌農学校(現在の北海道大学)に学び、その後、アメリカ、ドイツで農政学等を研究。1899年、アメリカで静養中に本書を執筆。帰国後、第一高等学校校長などを歴任。1920年から26年まで国際連盟事務局次長を務め、国際平和に尽力した。辞任後は貴族院議員などを務め、33年逝去。

「2017年 『1分間武士道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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