- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003314418
感想・レビュー・書評
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洋の美術史の基礎知識が無いと読んでいてつらいものがある。仏像や菩薩を観て美しいと感じることを契機に仏教の成り立ちや教義に興味を抱くことも充分にあり得るでしょう。私もそのような感性と知的好奇心を持ちたいです。
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若い時の情熱をもって書いた文章か。
あとがきの熱い支離滅裂な文章の方が良いな。
夢殿観音様をモナリザと似ているというのは、和辻さんの言うように、大間違いもいいところ。 -
835夜
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お家にあるのです。是非読みたい。
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伽藍という言葉にも、もだえていた。
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岩波文庫の人気図書から選定。著者が30代前後の時に、奈良、京都の古美術を見てまわり、印象や文化的背景を述べる。
残念ながらある程度の周辺知識がなかったり、文の理論的構成の理解しにくさからいまいち、古美術がどれだけよいかかが頭に入らない箇所が多かった。
印象に残ったのは、
・風呂というのは、東洋では娯楽、味わいぶかい風流なものであるが、
西洋では、単に垢を流すだけなので便所と同じ扱い。
・国宝などは、多くの人々にみてもらうことこそ価値があるので、費用を存分にかけて
美術館などを造ったほうがよい。 -
元祖「見仏記」なのかな?
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090809(n 090827)
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言葉ですむなら言葉でいい。
言葉であらわせない美を
言葉で伝えようとすること、
そして、
その若い情熱が読み手にもたらすものについて。