第二集 きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)

制作 : 日本戦没学生記念会 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003315729

感想・レビュー・書評

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  • この遺された言葉の中から、沢山の大事なものを拾い上げなくちゃいけない。と思う。

  • この第二集では、前書で入りきれなかった手紙やその後に送られてきた手紙が載っています。

  • 2016.5.30 読了

  • 配置場所:摂枚フマニオ
    請求記号:916||N
    資料ID:59702958

  • 明るい未来を見据えていた彼らが、戦争の大義のために己を捧げようとされる姿が目に見えるようでした。
    同世代の頃に読みましたが、一度きりの人生、自分の意思で方角を決められることがどれだけ幸せなことなのか、わずかながら感じることができました。

  • 「新版 第二集 きけ わだつみのこえ」日本戦没学生記念会編
    戦没学生遺稿集。檜皮色。

    なげけるか いかれるか はたもだせるか きけ はてしなきわだつみのこえ

    嘆いていたのか
    憤っていたのか
    はたまた
    黙していたのか
    彼ら海つ神、英霊が永遠に遺した言葉を聞きなさい

    というところでしょうか。
    この巻頭辞にあるように、学を修めたのち、また学半ばにして召集され志願していった戦没学生たちが書き遺した思いは、単純においそれと解釈できるものではなく、
    人道と国家の狭間におかれた懊悩、死を目前にしてふつふつと綴られる人間観、家族への愛、軍隊に在る矛盾やインテリの無力感など…
    語弊はあるかもしれませんが、これ程深い教養を持った人たちが、死に際してからこそ遺しえた文章は、平和にしか生きていない僕たちにはあまりにも重く尊い。

    アレルギーを起こさず、読まないと分からんもの。(5)

  • 第二集もあったんですね、読まなければ。

  • 本物の声を、わたしは彼等と同じ年頃のときに読んだ
    二十代の人には読んでほしい本
    わたしの人生に欠かせない本

  • 今にして思えば、学徒出陣した学生らの赤裸々な心情の吐露は、死を目前にした嘘偽りの無い全き己の生の証なのではないか。
    また、生み育ててくれた親、遺していく最愛なる伴侶への別れの言葉のなかに思いやりのある言葉を散りばめ、自分の生が短くも尊く気高くあったことを示したのではないか。
    伝えたい思いは言葉に表しきれないほどあるが、短い言葉に万感の思いが込められている。その言葉を表し、記しめた時代、そこに置かれた先達に思いを致さずにはいられない。
    数多くの俊英が失われてしまったこと、惰性で生を貪ることは許されないと凛と己の生きる姿勢をただしてくれる必読の著。

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