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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784003316986
みんなの感想まとめ
美しさと芸術について深く考察する本書は、東方の宗教観を基にした独自の美学を展開しています。著者は仏教の教えを通じて、日本人や東洋人の視点から美の本質を探求し、近代西洋美学とは異なるアプローチを提示して...
感想・レビュー・書評
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東方の宗教観からの美の感覚という、今となってはよく語られるようなものを、恐らく最初に言語化したとのをまとめたもの。
美しさというぼんやりしたものを、仏教の教えや考え方からしっかりと捉えていると感じた。
あらためて美しさとは何か、芸術とは何かを考えさせてくれる本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2025.6.14
近代西洋美学に対して日本人の眼、東洋人の眼からの美学を仏教思想を基にして書きあらわしている。
・作意を持つものの美とは何か
・日本においていつから美醜のこだわりが生まれたのか
・井戸茶碗はどのように成立したのか
・利休は井戸茶碗も楽茶碗も持っていたはずだが、どういった美的判断を行っていたのか
・柳が自力の美と感じるものは何なのか
柳の民藝愛は感じられたし、面白い部分もある。でも最終的には柳の主観に過ぎない部分もあるように感じた。柳の意見を肯定するか否定するかは抜きにして、仏教美学という考え方が興味深かった。 -
民芸品は美術品ではないという批判に対する反論、そして西洋美術を礼賛する世の中に対する批判を仏教的、東洋的な視点で行っている。民芸品の多くは知識や技巧が無い者が作っているが、それらが芸術品として受入れられていることを引き合いにして知識、技巧を重んじる風潮も批判している。そして美醜は好みの問題でしかなく、美醜の区別を超越したところに芸術というものがある、といった主張を仏教の視点で繰り返し述べている。しかしながら著者は芸術家による芸術作品、西洋美術を良いものであると認めていないだけでなく、それらを好む人々を言外に貶めてすらいる。すなわち自身が好みの問題、区別の超越ができていないことを棚上げしてしまっている。各論においては納得できるものもあるが、著者自身の態度がそうであるため批判のための批判という印象を拭うことができない。かなり良いことも言っているのだが、そのあたりが非常に惜しい。
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柳宗悦は民芸運動を起こした宗教哲学者、美術者です。
今まで美とは見なされていなかったものから美の根拠を考え、新たな美を発見しました。
私はこの本を読んで、柳宗悦の思想に感銘を受けました。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
衆生無辺誓願度
煩悩無尽誓願断
法門無量誓願学
仏法無上誓願成
今の時代が悪いのは、凡夫のくせに二元の巷を彷徨って仕事をするからである。二元にあれば力量が要るから、凡夫は悲劇に入る。 -
第4回〜第6回講座/参考文献
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