柳宗悦随筆集 (岩波文庫 青 169-9)

著者 :
制作 : 水尾 比呂志 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003316993

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  • 柳宗悦の随筆集。
    日本やアジア各国が西洋思想に染まっていく中、東洋思想の美点を伝えており、警鐘を鳴らしている。
    西洋思想=論理的、合理的。東洋思想=あいまいさ、統合的
    そして、どちらの思想の良い点を取り入れていくことを主張している。
    今の日本でも通じるものがあるのではないだろうか。

  • 古書店A
    赤と緑の調和について

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著者プロフィール

柳宗悦(やなぎ・むねよし):1889-1961年。学習院高等科在学中に雑誌「白樺」創刊に参加。主に美術の分野を担当した。東京帝国大学哲学科を卒業後は宗教哲学者として活躍。濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ、富本憲吉らと出会い、「民藝」という新しい美の概念を打ちたてた。眼の人として知られるが、柳のまなざしは、物の美しさだけではなく、物を生み出した人や社会にたえず注がれていた。

「2023年 『新編 民藝四十年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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