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- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003317617
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内容(「BOOK」データベースより)
如是閑(1875‐1969)は「断じて行わず」を座右銘に、あくまで「見る」立場から、生涯を一管の筆に託して生き通した。本文庫は、彼の長い軌跡の中で最も精彩を放っている大正デモクラシーから昭和ファシズム批判の時期に焦点をあて、さらに随筆・人物評を加えて、大宅壮一をして「思想のピラミッド」といわしめた著者の全体像を示すべく努めた。
目次
Ⅰ
権力の外にある世界―砂山をめぐる子供の共同の享楽
アンチ・ヒロイズム断片―私の有史以前の記憶の数節
余技界のギルドに対する叛逆者
私の書斎と読書法
「リットル・クリティックス」
真実はかく佯る(抄)
Ⅱ
国家の進化と愛国的精神
快楽論的労働観を排す
孔子と老子
日本文化と自然
生活様式から見た日本人気質
明治を思う
Ⅲ
〔ほか〕 -
一冊で如是閑をまとめるのは難しいにしても、実に物足りない編集となっている。
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