訳詩集 葡萄酒の色 (岩波文庫)

制作 : 吉田 健一 
  • 岩波書店 (2013年6月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003319444

作品紹介・あらすじ

評論家、作家、翻訳家として旺盛な文筆活動をおこなった吉田健一(一九一二‐一九七七)。ベレイ、シェイクスピア、キイツ、ラフォルグ、イエイツ、ヴァレリイ、エリオツトなど、独自の審美眼で選んだ英仏の詩を個性的な文体で訳した詩選集。

訳詩集 葡萄酒の色 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ソネットの訳に胸打たれる。原文をガッとつかんで、そのエッセンスを読み手の心に響く言葉で自由に表現する、そんな翻訳ができたらと思わずにいられない。

  • 基本的に読み終わってから、ブクログの本棚に登録することにしている。しかし、こういう訳詩集であり、パラパラ捲って、気に入ったことろを読んでいるので、終わりが決まるはずもないのである。

    タイトルが如何にも酒呑みの著者らしいが、復刻されたデザインも良いと思う。
    シェイクスピアのソネットから、T.S.エリオットの荒地まで、英仏の様々な詩が選ばれている。ゆっくり、ゆっくり読んでいこうと思う。

  • 岩波文庫 080/I
    資料ID 2013200073

  • 吉田健一の訳詩集。
    収録されているのはシェイクスピア、バイロン、エリオット……等々。巻末の付録は『飜訳論』。
    基本的に無粋な人間なので詩のことは正直よく解らない。しかし、『君を夏の一日に喩へようか』という日本語がこの上なく美しいことは解る。ひょっとすると、詩とはそういうものなのかもしれない。
    『飜訳論』は吉田健一の翻訳に対する姿勢が垣間見える小論。こちらもなかなか興味深い。

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