大学・中庸 (岩波文庫)

制作 : 金谷 治 
  • 岩波書店 (1998年4月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003322215

作品紹介

天下国家の政治もその根本は一身の修養にあることを説く『大学』。人間の本性とは何かを論じ、「誠」の哲学を説く『中庸』。朱子によって『論語』『孟子』とともに四書の一つとされた儒教の代表的な経典。本書では、朱子以前の古い読み方を探求して、両書の本来の意味を明らかにすることを主眼とした。朱子の『大学章句』等を併収。

大学・中庸 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大学に入ったら、一応一般教養として目ぐらい通そうかな、と思って買ったのですがいまでもなんとなく手放せない。大きさ、分量がちょうどいいからかもしれません。

  • 儒教の基礎と極意がセットになったお得な本。

    儒教の有名どころは一通り読んでので再読。
    大学は儒教を学ぶ者がすべきことが簡潔に書いてあり、
    中庸には最終的に目指すべき人物像が書いてある。

    大学は分かりやすく、中庸は分かりづらい。
    大学は修己治人の教えが一貫して説かれるが、
    中庸は最初のうちこそタイトルの通りの内容だけど、
    話があっちこっちに飛び、突然孔子と弟子達の問答になり、
    著者による誠に関する説明が始まったりする。

    誠というのはつまり意識しなくても善き行動が取れる事であり、
    それが出来るような人は聖人と呼ばれるようになり、
    意識して善き行動を取れる者は君子であり、
    聖人である誠に至る事が最終目標だということだと思う。

    人間である以上、そんな奴は居ないんだろうけど、
    それを目指して頑張る事が重要なんだろうなあ。

  • 定期的に読み返したい。

  • 霊能者ハヌルさんお勧めの本 その1
    http://hanuru.hatenablog.com/entry/2016/12/11/223123

  • 修己治人

  • 一度は読んでおきたいと思っていたが、思っていた以上に内容はしっかりしてた。

  • 中庸のみ読んだ。朱子学を学ぶには、解説書を読むだけでなく、これを読むと朱子学そのものを掴んだような気になれる。訳注者は朱子以前の古い読み方を意識しているとのことだが、それはまた朱子学を相対化して捉え直すことになるのでも朱子学理解の助けになる。訳注者による「『中庸』解説」もわかりやすく勉強になる。

  • 尊徳
    私はあの人ほどの思い入れを持てているだろうか?

  • 古典を読むにあたり、西洋哲学と共に
    東洋思想もバランス良く織り交ぜたい。

    本書は、「論語」「孟子」と共に四書
    と呼ばれる儒教の代表的経典。

    「大学」は、政治の根本は己の修養で
    ある「修己治人」を説き、「中庸」は、
    道徳の実践として「中庸の徳」「誠」
    を説く。

    リーダーとして仕事をする上で、又広い
    意味で生きる上で必要な、人徳や道の
    考え方を、中国古典を通じて学べるのは
    驚きである。

    一方で、政治の世界は、徳治主義より
    法治主義が主流である点も、事実として
    受け入れる必要がある。

    本書は、原文、書き下し文、注、翻訳
    が併記され大変読み易い。

    何度でも再読して一文一文を味わい
    つくしたい一冊。

  • 2015/1/14

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