ブッダのことば: スッタニパータ (岩波文庫 青 301-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003330111

感想・レビュー・書評

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  • なんたら語から、日本語訳にする前に非常に長い時間がかかっています。原始的?長い文を詩句にまとめた事は、結構大変だったと考えられます。口承を書かないと忘れる、当時の佛教きょうだんにも、人間の限界、年齢的な悩みは、どうしても来た、という事実。書いてある事は限定的な環境で口承された事を忘れるから文字に刻んだ事が発掘されて文字記述をした。其々の多種の佛教きょうだんが遺した多くの事を丁寧にのこしたという事が、素晴らしい事だと。日本語訳は多くは、中村元によります。でも日本人が遺したものじゃないから、何いってんのかほぼ勉強せえへんと理解出来ないです。

著者プロフィール

新潟大学人文学部准教授
1977年、東京都八王子市生まれ。1999年、東京都立大学人文学部史学科卒業。2009年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、博士(史学)。
八王子市総合政策部市史編さん室専門員、獨協大学法学部特任助手を経て現職。
著書・論文に、『東京の制度地層』(公人社、2015年、共著)、『新八王子市史 通史編5近現代(上)』(八王子市、2016年、共著)、『新八王子市史 通史編5近現代(上)』(八王子市、2017年、共著)、「1930・40年代日本の露店商業界紙『関西俠商新聞』・『小商人』・『日本商人』について」(『資料学研究』12号、2015年)、「戦災の記憶の継承と歴史資料――長岡空襲の事例に即して」(『災害・復興と資料』8号、2016年)など。

「2018年 『近現代日本の都市形成と「デモクラシー」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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