ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

制作 : 中村 元 
  • 岩波書店 (1978年1月16日発売)
3.89
  • (43)
  • (26)
  • (45)
  • (1)
  • (3)
  • 本棚登録 :522
  • レビュー :35
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003330210

作品紹介

『法句経』の名で知られる「真理のことば」(ダンマパダ)も、併収の「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)も、ブッダの教えを集めたもので、人間そのものへの深い反省や生活の指針が風格ある簡潔な句に表わされている。「ウダーナヴァルガ」とは、ブッダが感興をおぼえた時、ふと口にした言葉集というほどの意味で、本訳は世界でも初めての完訳。

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 私は嫌なことがあって、友達に愚痴ってもなお、気が晴れないときに、ぐっとこらえてこの本を読みます。やり場のない怒りも、お釈迦様にかかればポジティブに受け取れる。

  • 原始仏教の教えがまとまっている詩集。

    本書はパーリ語とサンスクリット語の同じ経典を
    セットにした内容らしいので、内容は被っているが、
    後の時代に書かれたからか、感興のことばの方が
    分かりやすくまとまっているように思う。

    この世界は基本的に、
    諸行無常で一切皆苦で諸法非我であり、
    苦しみから逃れるには執着や欲望を
    捨てて善を為す事を繰り返し説いている。

    何でもかんでも救ってくださる
    優しい仏様だと思って近づくと、
    私のような欲望にまみれた凡夫にとっては、
    ブッダの説くところはなかなか厳しい。

  • スキャンしました、、

  • 自己ーNieの見解

  • 2016.8.8 読了

  • 【1回目】ざっと斜め読み。 読んでいる最中は、不思議と心が落ち着き、波風無く、淡々と時が流れる感じ。 身を慎むこと、言葉を慎むこと、心をおさめ、学び勤めること…、日々の学びと気づきの大切さを知る。

  • 気になった時、暇なとき、行き詰ったっとき‥等。何度も参照する、まさに座右の書。

  • ウダーナヴァルガ(感嘆のことば・西暦150年ごろ編纂という説もある)にはダンマパダ(真理のことば)と比べて他の教派に対する意識的なコメントが多くみられます。24章「広く説く」と33章「バラモン」はその感覚で読むとおもしろいです。

  • 「「わたしには子がある。わたしには財がある」と思って愚かな者は悩む。
    しかしすでに自己が自分のものではない。
    ましてどうして子が自分のものであろうか。どうして財が自分のものであろうか。 」

    強烈な「一転語」でした。
    自分は自分のものではない。
    本当に「自分のもの」と言えるものなどない。

    かといって、自分を他人の思惑に流されるままにしておけばいいかというとそうでもない。

    「自己こそ、心の主である。他人がどうして自分の主であろうか?
    自己をよくととのえたならば、得難なき主を得る。」
    「たとい、他人にとっていかに大事であろうとも、自分でない他人の目的のために自分のつとめを捨て去ってはならぬ。
    自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ。」

    と、「自分」をととのえ、欲を徹底的に叩きだすことを説いてもいます。

  • 部分的に読むのはいいけど、ガッツリ読むのは体力いる。

全35件中 1 - 10件を表示

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)のその他の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
キェルケゴール
ヘミングウェイ
ロバート キヨサ...
フランツ・カフカ
有効な右矢印 無効な右矢印

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)に関連する談話室の質問

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)はこんな本です

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする