梵文和訳 華厳経入法界品 ((下)) (岩波文庫 青345-3)

  • 岩波書店 (2021年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784003334539

作品紹介・あらすじ

大乗仏教の真髄『華厳経』の「入法界品」は、悟りを求める若者・善財童子が文殊菩薩に教えられ51人の神々,菩薩らの良き師を訪ね、弥勒菩薩により重々無礙の真理を体験し、普賢菩薩行の世界に悟入する遍歴の物語。日本では古来、漢訳で読み継がれてきたが、梵語原典から初めての翻訳,下巻には第三十九章から第五十三章まで収録。(全三冊)

感想・レビュー・書評

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  • 利得と損失に平等な心をもち、誹謗、苦悩、不名誉を除き、八種の世間の悪徳の垢に対して蓮華の如く染まらぬ者よ、心に迷いなき者よ、まことによくぞ来たれり。
    詐術や奸詐を離れて清浄な志願を持つ者よ、慢心や傲慢を離れた善き器よ、憤怒を離れて高ぶらざる者よ、美しき者よ、汝をみることはまことに楽しい。

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著者プロフィール

かじやま・ゆういち
1925年,静岡市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。専攻は仏教学。京都大学教授、佛教大学教授のほか、ハーバード大学やウィーン大学などで客員教授を務め、2004年没。著書に、『仏教における存在と知識』(紀伊国屋書店)、『般若経――空の世界』(中公文庫)、『輪廻の思想』『菩薩ということ』(人文書院)、『梶山雄一著作集(全8巻)』(春秋社)などのほか、インド仏典の翻訳が多数ある。学術文庫に『大乗仏教の誕生』、共訳に『完訳 ブッダチャリタ』。


「2022年 『般若経 空の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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