本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003341810
みんなの感想まとめ
歴史を深く理解するためには、単なる事実の羅列ではなく、哲学的な視点を持つことが重要であると説かれています。著者は、歴史は偶然ではなく必然であり、全体を俯瞰することが求められると強調しています。また、著...
感想・レビュー・書評
-
結構難しい内容であった。
「客観的な事象を並べ立てるだけでは歴史を叙述することにならない」や、「主観的に哲学を持って望むべき」や「歴史は偶然ではなく必然」などなど、なるほど歴史学とはこういうことか、とおもわせることもおおい。
ただ歴史を並べ立てるだけでは、たしかに単なるおはなしでしかない。数ある文献をならべて整理し、系統だてなければならない。また○○史と呼ばれる歴史も、一面的理解にこだわることなく、全体から俯瞰しなければならない・・・などなど。
またクロオチェは、共産党宣言の内容を、「ロマンティシズム」であると喝破している。なるほどたしかに、ブルジョワジーは消えるべきだと叫びつつ、ブルジョワジーの歴史的価値を認めているし、勝手にブルジョワジーなどの勝手によそから持ってきたモデルの上に立てられているからだ、などと云っている。たしかに個人的に見ても、唯物史観はある一つの要素に凝り固まりすぎているとも思える。
歴史学徒であれば、必読の書かもしれない。クロオチェは、ヘーゲル学派であるが、「歴史を連関として捉える」という歴史を学ぶときによく聞かれる言葉は、彼が発祥なのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史家として著名なクローチェだけど、実は幅広い著述活動をしてたんだね☆ミ
といっても他のご本は高いからこれから読んでいきましょー
ベネデット・クローチェの作品
本棚登録 :
感想 :
