古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫)

制作 : H. Schliemann  村田 数之亮 
  • 岩波書店 (1976年2月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003342015

作品紹介・あらすじ

トロヤ戦争の物語を絵本で読んだ少年シュリーマン(1822‐90)は、美しい古都が必ず地下に埋もれていると信じその発掘を志す。長年にわたる猛烈な勉学と経済的苦闘をへて、ついに独力でトロヤの遺跡を発見、少年の日の夢を実現する。いかなる環境にあっても自己の目標と希望を見失わず努力しつづけた意志と情熱の生涯が小説以上の面白さで語られる。

古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 考古学つながりで読む。

    トロヤ、ミケネ遺跡の発掘で有名なシュリーマンの自伝。わずか40ページの少年時代と商人時代がめちゃめちゃ
    面白い。8歳の頃読んだトロヤ戦争の物語の挿絵を見て発掘を夢見たのが発端。父の停職により進学もできず、20歳で無一文となり必死に働くけれども、将来を誓った彼女とは一緒にもなれず、船員となった船は難破してまたも一文無しに・・・

    それでも外国語を勉強し続け、商才をあらわし40歳で財をなすまでに。そこであっさり引退し、発掘調査の旅を実行するのです。

    自らの財産を子供のころからの夢を忘れずに実行するために使うという情熱というか、バイタリティーというか・・・かなり変わった人かと思うと学者のような専門馬鹿ではなく商才もあったというところも凄い。
    いや、変わってはいたんだろうな。でも遅くに結婚し子供もいる。発掘調査開始が日本でいえば明治3年。この頃の人ってなんだか凄い。

    素人の情熱と思い込みだけで行ったため、学会からは酷く叩かれたらしいですが、勉強もし続け60歳を越えてもなお活動し続けました。

    人生アドベンチャーだなぁ。日々疲れてる場合じゃないなぁ。

  • リアリスティックな情熱家の生涯。
    俺SUGEEEE的な自画自賛が鼻につく感もあるが実際すごいので文句をつけにくい。くやしい。
    私も巨万の富を得て大津宮を掘り起こして地元住民に「自分が夢みる過去以外は顧みないのか」などと反発されたい。

  • 2017.11.19 読了

  • かの有名な語学学習法について早速感化され、音読と作文をしようと思い立つ。出世物語たのしい
    シュリーマンはトルコ政府との約束守ったんだっけか忘れた

  • トロイ遺跡を発掘したことで有名なシュリーマン。これ、本人の自伝と思っていたのですが、再構成したものだったんですね。が、それでも興味深いです。

  • はじめは重たい学術的要素がメインの本かと思っていました。
    実際に読んでみると、シュリーマン個人の山あり谷ありの一代記といった印象も強いです。
    冒険小説のような気分で楽しく読めますよ。

  • 筆者の語学習得への向上心は多いに参考になる。

  • ミナ...ミナ...ミナ.....
    ホメロス

  • シュリーマンがトロヤ遺跡を発掘するまでの様子を描いた本。
    よくもまあ、ずっとやりたいと思って叶えることができたなあと思った。

    あと、語学の習得の仕方がすごい。
    まねできるかもしれないし、無理なのかもしれないが。

  • 2014年3月23日に開催された「ビブリオバトル関西大会inいこま」予選Cグループで発表された本です。

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