朝鮮・琉球航海記―1816年アマースト使節団とともに (岩波文庫 青 439-1)

制作 : 春名 徹 
  • 岩波書店 (1986年7月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003343913

朝鮮・琉球航海記―1816年アマースト使節団とともに (岩波文庫 青 439-1)の感想・レビュー・書評

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  • いくら琉球人が温厚だからって民家に勝手にずんずん入っていいのかよ!どんなけしゃかりきなコロンブスだよ…
    でも著者が琉球を離れるシーンでは胸が熱くなった
    琉球側の記録によれば、ハートウォーミングな交流ってだけではなかったぽいけど

    面白かったです

  • 言葉だけでの人物や風景など目に見えるような描写が秀逸。
    朝鮮と琉球の人物感の相違が印象的だった。

  • 1986年(元本1818年)刊行。◆19世紀初頭、中国・朝鮮半島・琉球を歴訪・調査した英国艦隊の記録(抄)。特に、本書は朝鮮・琉球訪問について検討。◆記録した英国人も朝鮮・琉球の風俗が判らず、また言語が通じなかったので、よく判らないまま書かれている面もあるため、面白いと問われれば悩む書。◇だが、当時の、特に朝鮮半島関係の外国人記録を見ることは少なく、一読の価値はある。◇当時の朝鮮の対外政策と政権における地方と中央の関係、地方の権力の実情、朝鮮国内の船舶交通網について知っていた方が読み易いかも知れない。

  • 1816年、イギリス軍艦艦長ベイジル・ホール率いるライラ号がアルセスト号とともに那覇に来航。約40日間にわたって滞在した。本書は、琉球をはじめてヨーロッパに紹介した詳細な記録である。今年はホールの琉球来航からちょうど200年目にあたる。

    学術的に正しくない記録も多いようだが、元琉球人としては、なかなか興味深い航海記だった。

    200年前の琉球語は現代の沖縄方言とも通じていて、共通する単語に出会っては、こっそり声に出して読んでみたりして、ひとりほくそ笑んでいた。

    共通点といえば、初対面の人に出自をたずねる習慣がこの時代にもあったのがおもしろかった。「どこどこ(門中や屋号、部落名)のだれだれ(親や祖父の名前)の子(孫)です」と自己紹介すると、おじーやおばーはたいてい認識してくれるのが驚きだったものだ。ちなみに「部落」とは差別語ではなく、"地域"くらいの意味合いだったと思う。狭い地域だから成り立つ風習だったのだろうな。

    あと、200年前の琉球人も呑兵衛だった。宴会の席でカチャーシーと思われる踊りを踊る場面も興味をそそられた。

    歴史は続いているんだな。

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  • 1818

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