ヒュースケン日本日記 1855~1861 (岩波文庫)

制作 : 青木 枝朗 
  • 岩波書店
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003344910

作品紹介・あらすじ

1858年、日米修好通商条約調印の際のアメリカ側全権使節ハリスの通訳兼書記として活躍したヒュースケン(1832-1861)の日本日記。ニューヨークを出発、日本に向う南方航路の印象を記した1855年から、翌年下田に到着、外交折衝や日本での見聞をつづった1861年までの日誌で読み物としての楽しさも十分にそなえた幕末外交史の貴重な記録。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代の役人に非常に同情してしまった。朝廷と諸外国との間に挟まれて、開国してもしなくても、戦は避けられないとわかっていたのだから。

  • 幕末にハリスの通訳として来日したヒュースケンの日記。

    前半はニューヨークから日本までの航海日記。後半は来日後の幕府との交渉をメインとした日記。

    想像以上に面白かった!
    特に、前半の航海日記の部分、この時代の世界各地の様子が生き生きとまとめられていて、ちょっとした冒険記を読んでるかのよう。
    これは、ヒュースケン自体が平等にまっすぐ世界を見れているかなんだろうなぁ。その種の上から的な嫌さとかが全然ない。

    後半部は、交渉と言う仕事上、仕方ないのだろうけども、堅苦しくなってしまい、ヒュースケンの飄々とした良さが現れず、あまり面白くない。と言うか、交渉が面白くなかったんだろうなw。

    有名な一節だけど、ヒュースケンがその当時の閉じられているけども、その中で豊かに生き暮らしている日本を開国させるのが、本当にいい事なのだろうか?と思い悩むそこに、ヒュースケンの人柄が良く出ているなぁ。

  • 1858年、日米修好通商条約調印のため、ハリスとともに日本へやってきた通訳兼書記のヒュースケン。そんな彼が日本までの旅路や、外交について『日本日記』を書いた。幕末外交史の貴重な記録。

  • 【FIGARO japon】
    08 12/20号
    P.44〜45掲載
    大河ドラマ・篤姫 関連著書が中心。紹介著書の中の1冊

  • なんたって作者の視点が若い!
    青木氏の生き生きした訳も相まって、
    とても読み応えがある。
    日記と言うよりは、シャレた言い回しも効いたエッセイ?

    なぜ絶版になったのだろうか…

  •  
    ── ヒュースケン/青木 枝朗・訳《ヒュースケン日本日記 19890717-1120 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/400334491X
     
     Heusken,Henry J. 18320120 Olanda 江戸 18610116 28 襲殺/米公使通弁官
    (天保 2.1218~18610115 万延 1.1205)1855-1861 滞日
     青木 枝朗 翻訳 1929‥‥ 長野 /~Heusken《日本日記》ハドソン《緑の館》
    http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/2284.html
     
    …… いたるところに満ちている子供たちの愉しい笑声を聞き、そして
    どこにも悲惨なものを見いだすことができなかった私には、おお、神よ、
    この幸福な情景がいまや終わりを迎えようとしており、西洋の人々が彼
    らの重大な悪徳をもちこもうとしているように思われてならないのである。
    ── Heusken, Henry/青木 枝朗・訳《日本日記 19890717 岩波文庫》P221
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040813 質樸な人々
     
    …… 子供の声は「騒音」か…脅迫、訴訟、保育所そばに「ドクロ」
    「般若」の看板まで(産経新聞 20141018)
    http://www.sankei.com/affairs/news/141018/afr1410180001-n1.html
     
    (20091108)(20141019)
     

  • 最初の方のハイテンションが好きだったんだけど最後の方は事務的に落ち着いてしまって残念でした。成長は見られるようなないような

  • 日本が好きだったのに、日本人に殺されるなんて悲しいですね。

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