崇高なる者 19世紀パリ民衆生活誌 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1990年7月16日発売)
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784003345719

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 結論。風俗描写としてだけ読むと結構面白い。

    しかしこれは、雇用主にとって都合の良い労働者は素晴らしく、都合が悪いとこき下ろす、そういう主張と解釈してかまわないわけ?
    と思いながら読んでいたら、あとがきでその辺の指摘はしてあった。
    始め、ドニ・プロが二部無くして一部はあり得ない、と主張しているにもかかわらず、なぜ訳は一部だけなんだろう?と疑問に思っていたけれども、風俗描写としては面白いけれども、確かにこの人の「主張」が、現代に反映出来るものではないだろうな…というのは、一部の書き方をみているとわからないでもないような。
    極端に言えば、娯楽を好まず、賃金に文句も付けず、黙々と働くのが素晴らしい(ブルジョワの為になる)労働者、と定義づけているものねぇこれは・・・。

    ま、ね。19世紀だもの。現代の尺度で考えてもしゃーないけどな。

  • ¥105

全2件中 1 - 2件を表示

見富尚人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×