東京に暮す 1928~1936 (岩波文庫 青466-1)

  • 岩波書店 (1994年12月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784003346617

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  • 戦前の日本に暮らしたイギリス人女性の目から見た日本の風俗。
    とても好意的な温かい視点で、日本の庶民の暮らしがいきいきと
    語られている。
    当時の日本でサンソム夫人が美徳と感じたものが失われつつあり、
    今後の不安として語られたことが今の時代にその通りになっている
    ことや、あるいはどの時代でも人々の悩みや不安がある程度同じ
    だということも驚き。

  • 日本や日本人に対する鋭い洞察を、軽妙かつユーモアのある文章で綴った好エッセイ。常に庶民に温かい視線を向けているので、時代は違えど日本の庶民としては心地よく読める笑。

    時代背景を考えると、イギリス人にとってはけっして住みよい時期ではなかったはずなのに、ネガティブなことは書かれていない。どんな環境であっても、積極的にものごとの良い面を見るというところがすばらしい。

  • 1928年から1939年まで外交官夫人として日本で暮らした作者が1936年に書いたエッセイ.
    作者が描く日本人像には今でも納得できる点もあるが,一方,当時既に国際情勢は緊迫しつつあったはずで,本書で描写される日本人像は,外交官夫人の視点としてはあまりにも牧歌的に過ぎるのではないだろうか.少々興ざめしてしまった.

  • 1928年から1939年まで東京で暮らしたイギリス人女性が1936年に書いた本。
    駐日英国大使館に勤める夫ジョージ・サンソムは外交官というより日本研究家という人物で、その影響もあってか親日的な書きっぷりだ。
    しかし、洞察が鋭いせいで、親日的に書いたものであっても皮肉なんじゃないかなと感じられる面もある(私がイギリス人に持っている偏見なのかもしれない)。
    「私たちが優しくしないと、一般の日本人は外国人が望むことは彼らが望むこととは当然違っていて、理解不可能だと考えてしまいます。私たちが怒れば怒るほど、日本人はわかっていないのにわかったふりをし、できもしないのにあれこれと約束をして、何とか私たちの機嫌を取ろうとします。それは和解のためであり、和解が成立しないと彼らは話し合うことができないのです。日本人のように相手の気分に左右される国民はいません。」

  • 著者の頭のよさが随所に見え隠れする書物である。一つのエッセィ文学とでも呼べばいいのだろうか?エッセィなのだけれど、文学性が見え隠れしている、これは、リンドバーグ夫人の、「海からの贈り物」とも通じているように思う、リンドバーグも、また、本著の著者であるサンソム婦人にもそれは通じている、しかし、サンソム婦人はそれは別にそれは珍しくなく、日本でもその傾向が強いと述べている、なぜなら、女性は常に裏から男性を支えなければならないからでそれだけ気配りができるからである、と。逆を言えば、妻なしでは生きていけないくせに、妻に対して横柄な夫はどうなんだろう?とも、思っていたに違いない。

    本著は酷くのんびりした内容がつづられている。日本人の国民性を、これだけしっかりと観察して描かれている本は実はないのではないか?というくらいの、観察眼である。無論、現代と当時の日本はすっかり変わってしまっている部分もあるけれど、彼女はちょうど経済成長し変化を遂げていく日本をまざまざと見つめているので、よい変化、悪い変化、あるいはどちらも言えぬ変化をあげていき、それを自分の感性によって判断しているあたりに好感を抱ける、つまり、絶対的に正しいというよりは私はこういうのが好きだけれどなぁ、といった具合に。記された年代を見ていると、1928~1936とあり、これはちょうど二つの大規模な世界大戦であり、日本が国際的に孤立していく時節である。解説を観ると、本著が書かれた背景が記されているが、経済的に逼迫し国際的に孤立し非難される日本という国が持つ、よさをなんとか伝えようとして執筆されたのが本著らしい、結果として、大規模な世界大戦へと突入し、日本は破滅へとひた走ることになるが、こういう著書を書いて尽力してくれた人がいるということを知ると、なんだか嬉しくもある。

    本著を読み出すときに、感じていたのは二つのことで、一つが、「過剰に持ち上げられてはいないか?」で、もう一つは、「ぼろくそにけなされていないか?」であった。国民性に薄い日本人である俺だけれど、やはり後者は少し怖くもあるし、前者だったら途中でギブアップしそうだなと考えていたのだけれど、褒めるところは褒めて、けなすこところはあけすけなくけなし、自国=イギリスと、日本をどちらに遠慮することもなく比較して論じているあたりが、気持ちよくもある。そして、彼女の日本を見つめる目は、なんとはなしに、今の日本人がインドを見つめる目に似ているように思う。のんびりしつつも、工業化によってそれが徐々に失われていく。彼女は、本屋で本を探してくれと頼んだらしい、そうしたら、三十分後にその本が倉庫で見つかったとして渡されたらしい、のんびりしておりなおかつ他人のために時間を割くことを厭わない国民性を褒めているのである、だが、それが経済成長に伴い、在庫があるとは到底思われないような本を頼んだところ、三分で出てきてしまい、それを残念がっているあたりには、やはり、今の日本人がインドを見るときのような目で、日本を見ているのだなと感じる、無論、そこにはある種の高慢さが存在しているのは否めない。日本人が田舎を賞賛するとき、賞賛するもののやはり都会>田舎という価値観が根底にはあるのだ、だが、それにしても、それはそうだなぁ、なんてうなずいてしまいたくなる。


    昔は、誰もがのんびりとしていたくせに、それでいて、みなは若くして名を上げていたりする、今は時間に追われている癖に、名を上げるのは却って遅くなっている?このあたり、情報量の氾濫によって、真に大切なるものに出会えなくなっていることがあげられるのかもしれない。本は往々にして、古い本に質的に勝てはしないのだ。特に思想や思考に関しての書物は特に。現代的な書物が過去の書物に勝てるのは、最新の情報やデータ、技術が紹介されているという一点に尽きるのではなかろうか?ときおり例外はあるけれども、その傾向は強いように思われる。ショーペンハウエル的な古典主義ではないけれども、しかし、古典にはもっと触れていかなければならないと感じる。

    ちなみに、解説に、挿絵担当の、マージョリー西脇という、西脇順三郎の先妻の顔写真が載っているのだけれど、びっくりするくらい美人である。

  • イギリス人外交官の夫人キャサリン・サムソンが戦前の日本で夫の赴任に付き従って過ごした時の回想や日本の社会への感想を書き残したもの。本文は彼女が1928年に来日後、一旦帰国。その後、カナダを経由して1934年に再来日したところから始まる。当時の日本は世界恐慌の影響で、昭和恐慌の暗い世相、そして1931年の満州事変以後の国際社会からの孤立化が進み、日中戦争から英米との関係悪化という時代であるが、彼女はに日本社会や日本の庶民の様子を冷静に観察し、日本人に対しては概ね好印象を残している。昭和初期の戦前の日本を西洋人の目から見た印象や記録が非常に興味深く著述されている。

  •  著者は外交官の夫について日本で暮らした普通のイギリ女性女性の見聞記。
     幅広い教養と関心に基づいて日本の庶民生活を描いている。
     滞在期間は1928年から1936年の8年間。
     これは昭和3年から昭和11年である。昭和3年は初の普通選挙が実施された年であり、11年は2.26事件が起こった年だ。この二つの事柄から歴史的に当時の日本がどのような状況であったのか想像できるだろう。
     5年後の昭和16年の暮れには真珠湾攻撃が勃発する。それまでの不気味ながらも平和だった日本の庶民の暮らしや、風俗やら、たべもの、しきたり、観光などさまざまな目についた、気になった事々が抑制された文章で綴られている。
     明治維新の頃の風景、風俗を思い起こさせられる世界だけど、100年足らずの昔の世界描写なのだ。そして、そこは親の世代の世界である。ある日突然に変化するのではなく、私自身も見聞きしたり体験した名残の世界でもあり、そのしっぽは今も引きずっている。
     そう思うと、80年前はそんなに遠い過去ではない、今日が昨日の続きのように。
     つまり、本書は遠くなったふるさとのような気にさせてくれたのだ。

     今でもそうだけど白人は有色人種を下に見ている。しかも、日本は300年も鎖国していて文明に大きく遅れていたから西洋に追いつけ追いつけと懸命な時だった。英国人の著者の目も当然ながら下を見る眼になってしまうのは仕方ない、と思う。
     それでも懐かしい昭和初期を思い起こさせてくれてその筆力が素晴らしい。欲を言えば欧米列国からいじめにあって不穏な道を行こうとしていた日本の一面をどう思っていたかも描いて欲しかったかもしれない。
     庶民の暮らしが、消えつつある職人の世界なども紹介されているのは救いだ。
     もう一度読みたいし若い人にも勧めたい一冊だた。
     

     

  • おすすめ。
    #興味深い #日本を知る #読みやすい

    書評 https://naniwoyomu.com/15766/

  • 1930年あたりの日本人の行動特性や文化規範などが知れて大変興味深い。

    例えば、電車やサービスの利用客のマナーの悪さなどの指摘がされていて、これは昨今メディアなどで作られた「日本人は有事やストレスのかかる状況かでも礼儀正しい」というイメージに反するものとして面白い。筆者は日本人が自分のことしか考えず、列に並んで待つことをせず勝手に割り込んでくることに閉口する記述をしている。日本人が新興国の通勤風景や災害時の人間模様の報道を見た時に感じているであろうことを、約100年前の時代に西欧人である筆者は感じていたのである。

    この一件だけでも、日本人の各種行動様式などが国の伝統的な規範に基づく云々という話が全く論拠のない与太話であることがよくわかる。本書は使用人の特性や日本人の旅や娯楽に対する考え方など、庶民のレベル感で注目される諸々のことを記録しており、大変貴重で面白い一冊となっている。

  • コロナが流行る数年前、神保町の古本で見つけた。
    東京に暮らす…共感できるかなと思ったが、外国人から見て日本人を描いたものでアルアル!とか思える内容ではなかった。
    昔の外国人の視点で昔の日本を知る一つの方法。知っとけばいつかおおっ!!となる日が来るのかなぁ。

  • 生活者の視点を大事にした1930年代の東京の風土記だ。
    人々の営みや風俗をはじめとした様々なもの(時にそれが前時代的なものであっても)に興味を持ち、自分なりの考察を加える視点にはキャサリン夫人の教養が感じられる。
    彼女が見たこの時代の日本には、今にも通じる課題があるように思う。
    書の末尾に刻まれたメッセージ、"二十世紀の人類は、東洋人も西洋人も、一緒に笑い、語り、学ぶことで(中略)進取の気性に富んだ先輩たちの仕上げをしなくてはならないのです"をこれからの時代じっくりと噛み締めたい。

  • 2018年12月読了。

  • 1937年に教養の有るMs.Sansomによって、イギリス人向けに書かれたもの。

    英国人と日本人は、謙遜を美徳とするなど共通点を持つとして、暖かな目で、当時の日本人の生活、考え方、習慣などを可能な限り、理解しようとしている。

    p.73
    日本の見合い結婚のほうがうまくいく確率がずっと高いのです、イギリスには、家同士の契約として結婚を取りまとめる制度がありません。
    それでよい奥さんになりそうな魅力的な娘も、意に反して長い間独身でいるうちに魅力を失ってしまいます。

  • イギリス人女性が描いた日本の姿。なかなか示唆に富む内容であった。
    日本人はイギリス人からこういう風に見えるのかというが大変面白い。当時と今では状況は違うから,筆者が今来たらなんと思うのか。個人的にはそんなに大きく変わらないのではないかと思う。変わるとすれば生活に機会がたくさん入り込んだことだろうか。でもそれはすでに本書の中でも日本人の性質として描かれているから,そこまでの不思議はないのかもしれない。また,子供について地域の接し方などもそんなに変わっていないように思う。民族性とはこういうことをいうのだろうか。
    自分がドイツに行ったときには何とも考えなかったのであるが,他の国の理解をするためには,教養が必要だと思えた。

  • 昭和初期の東京の生活の様子をイギリスの外交官夫人であるキャサリン・サンソム氏が項目ごとに整理して記録したもの。心配する自国の友達に報告したものらしいのだが、その観察眼や優しい視点が只者ではない。

    1.日本上陸
    2.日本の食事
    3.日本人と労働
    4.日本の伝統
    5.百貨店にて
    6.礼儀作法
    7.樹木と庭師
    8.日本人の人生
    9.社交と娯楽
    10.日本人と旅
    11.日本人とイギリス人
    12.日本アルプス行
    13.日本の女性

    繰り返し述べられているのは、日本人が純朴でおだやかであり、礼儀正しく親切であること。身分や収入の多寡に関わらず美的センスがあり、あらゆる生活用具が芸術品であること。また、自然が美しいことや、女性が魅力的で動作が美しいこと、みんなが子供をすごく大事にすること等が強調されていた。
    少し褒め過ぎで照れくさくもあるが、何となく言いたいことの雰囲気は伝わってくる。

    江戸時代1868が終わって60年の昭和初期(1928)においては、まだ江戸の伝統も色濃く残っていたのであろう。今2016から90年近く前の話だから、今より江戸に近い空気であるはずだ。一方で、この頃できた百貨店の活気あふれる様子が紹介され、伝統と西洋文化がうまく融合していることに感動している。挿絵を見る限りでは、普段着はほとんど和服で、学生服やバスの車掌さん、結婚式のモーニング、ダンスホールに行くときなど、必要に応じて洋服という感じだろうか。電車の中はスーツと和服と半々だった。

    普通の家にも床の間があり、季節に応じた美術品を飾って楽しむこと、庭師が強い権力(?)を持って庭の美感を決定することが特に印象に残った。
    これらは、禅宗的な発想が浸透していたことの現れだろうか。

    いずれにしても、戦争に向かってゆく社会にしては、穏やかで生活を楽しむ人々の姿が印象的で、友達に心配させまいと明るく書いたにしても、実際のところはこんな感じだったのでは・・・と思わせる。
    現在は、この頃より良くなった部分も多くあるが、この頃の心の豊かさの大事なところで失ってしまった部分も多くあるかもしれない。
    今、インバウンドで日本に来ている外国人も同じようなことを言ってくれる気もするし、「日本人は少し疲れていて余裕が無いね」と言われるような気もする。

    我々は、戦後何もない状態から今が成り立っている話はよく聞くが、それ以前の生活や文化については戦争と無関係に接する機会が少ないため、戦争のバイアスのかからない外国人のこのような率直な印象や記録は、当時の実像を推測する上で貴重な資料だと思う。

  • 岩波文庫を手に取るとなんとなく肩に力が入る、岩波コンプレックスな俺だけど、この本は気楽に読めた。

    昭和初期の日本を、イギリス外交官の妻としての目線で捉え描いた随想。と、書くと当時日本が世界から孤立し戦争時代に踏み込んでいく昭和初期を描いたものかと思いがちだが、そうではない。

    むしろ、当時の日本(主として東京)の一般的な暮らし(中流よりやや上ではあるが)を文化比較論的に描いていて実に読みやすい。清楚さ、つつましやかさ、すがすがしさ等、豪華とはまた違ったところに日本の良さを見出す著者の視点は、清少納言にも通じる部分があって面白い。庶民の生活は決して暗黒だけではなく、日常は日常として淡々と、連綿と続いていたことが良く分かる。

    ただし、その日常にも「こりゃ危ないぞ」という雰囲気が徐々に染み込んできてたようで、基本的には日本の良いとこばかり書き記しているこの本にも、時々警告に取れるような描写が出てくる。今の世もそうかも知れない。日常に埋没して気がつけば暗黒の世に足を突っ込まないよう気をつけておかないと。

    難しいことはともかくとして、この本で「質素で勤勉で親切でにこやか」と褒めちぎられた日本人。俺も出来るだけそうありたいなぁと感じ入った次第。

  • 4〜5

  • 体験談というよりは、日本とは日本人とはを語るものに近いので、ちょっとイメージとは違ったけども、この時代のことを知りたい私にはリアルタイムで嬉しい。生活の内部まで知れないので、意外と今と大差ない感じはありますが。
    そう、読んでいても古さを感じ無いのは、恐らく当時も現代も、日本人の本質が変わらないからかもしれません。

    このころから結婚式の髷はかつらだったり、袴が少なくモーニングが多かったりなどが知れた。

  • 著者が日本に滞在したころの昭和3年から昭和11年にかけての日本と日本人への想いを綴ったものであるが、戦時色がほとんど感じられなかったのは奇異な感じを受けた。まだこのころはそんなに人々の生活は窮乏していなかったのであろうか。それにしても著者が感心したこととして、日本ではいつでも子どもが第一であることと老人には気品があること、それからひじょうに謙虚で、慎み深いふるまいや言葉遣いが身についていることをあげています。いまの私たちの周りを眺めまわしてみますと、隔世の感があります。

  • 日本に、開国を迫り、上陸した外国の皆様方が驚いたことは二つ。

    まず、一つ目は日本人がとてもとても子供を可愛がっていること。
    つねにおんぶしたり、抱っこしたり、あやしたりと言うのが
    不思議に思えるほどだったとか。

    そして、いま一つは、性病を全然恥ずかしいと思わず、
    気にしていなかったこと、だそうで…。
    いや~、ご先祖が、色々、すみませんねえ。

    はい、そしてこの本にも日本人は子供をとても可愛がると
    羨ましがって、憧れを持って書いてあります。
    (性病云々の記述はございませんが、
    きっとペリー様以降、沢山の皆様のご尽力、
    啓蒙活動が功を奏したのでございましょうね。)

    こちらのエッセイは、時代は1928年から10年ほど、
    外交官である夫について日本にやってきた女性が、
    日本での暮らしはこんなだよと、自分の国(イギリス)のみんなに
    お知らせする気持ちで書かれたもの。

    日本人は自然から栄養をもらっている、
    お金を持っている、持っていないに関係なく皆美意識が高い、
    優しくて、陽気で冗談が好き、
    美しいものを見逃さない、
    女性はだいたい皆優雅、
    風呂敷と言う素晴らしいものがある、
    手先が器用で…
    などなど、

    「はあ~、そうですか、自分たちでは普通に思っていることも、
    よその人がご覧になるとそうなんですねえ…」

    読んでいて鼻高々、気分がどんどん上向いてくる。

    時折「顔が大きくて、足が曲がっている日本人に
    こういう格好は似あわないけれど…」とかいう記述は

    「ふーん、ねぇ、昔、昔はねえ!
    確かに日本人もそんな感じだったらしいですねえ~」
    と、急に白けて他所事のような態度で対応。
    (きっと今でも西洋の方々からご覧になれば
    あまりかわりはないのかも知れませんねえ)

    あれもこれも小さな子供のような心で
    素直にキョロキョロ、
    日本と言う国をみて、楽しんで、好きになってくれた
    キャサリンさん。

    おかげで自分が生まれた、育ったこの国が
    ますます好きになる一冊。

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