ツアンポー峡谷の謎 (岩波文庫 青 478-2)

著者 : F.キングドン‐ウォード 金子民雄

• 岩波書店 (2000年5月16日発売)

作品紹介・あらすじ

ヒマラヤ山脈に長い流路を刻むツアンポー川。多くの謎を秘めた東ヒマラヤ、チベットの峡谷部を、植物探検家たちは、1924年から1年にわたって旅した。厳しい気候や地形のもとで、短い夏に可憐な花を咲かせる植物、幻の湖や山岳地に棲む動物たち、外界から隔離された地域に暮らす様ざまな民族との出合いを綴った、探検の記録。

感想・レビュー・書評

[kazubook21613さんの感想 · 2023年5月24日]

イギリス人のプラネットハンターによる昭和初期頃の東チベット探検記。

結局本書で記されている謎が解明されたのが20世紀末というのも凄い。世界はまだまだ広いんですね。

地名と植物の学名が頭に入ってこなくて読むのに難渋した。しかし面白さは天下一品。Google Earthをお供になんとか読破しました。

続けて角幡さんの「空白の5マイル」を読みます。

[もりさんの感想 · 2016年3月6日]

2016/3/5購入

[cha-hannさんの感想 · 2010年12月29日]

2010年12月29日購入。未読。