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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784003348017
みんなの感想まとめ
歴史と文化の交差点を探求する本書は、モンゴルの豊かな歴史とその背後にある文化を深く掘り下げています。著者は、モンゴル人自身が長い間持たなかった歴史記録の誤解を解き明かし、古文書や叙事詩の発見にまつわる...
感想・レビュー・書評
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最近、遊牧民族の世界史上の役割に関心を持つようになったこともあり、岩波文庫の一括重版の一冊であった本書を読んでみた。
過去は本当はどうだったのかを理解するため、つまり歴史を書くためには、歴史家は史料を必要とする。ではモンゴル人自身はどうだろうか。永年の間、モンゴル人自身は自分の手になる歴史記録を持たず、いかなる文字も持たなかったという意見が主張されてきた。そうした誤解や無理解は、様々な人や場所での発見によって、事実として覆されてきた。
本書は、著者の先人たる学者や冒険家、また著者自身の手によって発見、収集されてきた歴史記述や叙事詩その他の古文書について、不屈の忍耐や努力、あるいは思いがけぬ偶然によって発見されてきた、その驚くべき経緯や、その研究上の意義などについて、生き生きとした筆致で描く。
また、それら古文書についての叙述に合わせ、そこから窺い知ることのできるモンゴルの歴史、文化、宗教、生活形態、心性等について詳しい説明がされていて、興味深い。
また、これまであまり知らなかった、外モンゴルと内モンゴルの関係、特に清朝末期から20世紀にかけての清から中華民国、ソ連そして日本・満洲が絡み、モンゴルがどのような歴史を歩んできたのか、当事者たるモンゴルに焦点を当てての記述は、大変勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続々・モンゴルシリーズ
全体を筋道立てて読むには自分の力が足りなかった
「モンゴル学」の世界の断片ぐらいは知ることができてたらいいな
ヨーロッパや、歴史学の視点から見たモンゴルの見え方が新鮮でおもしろかった -
モンゴル帝国と元朝および北元の歴史をざっと勉強し直したいと思い、本屋で「モンゴル」か「蒙古」とタイトルに書いてあるのを探したらこれしかなく、なんか違うと思いつつ購入。結果、失敗。
翻訳が拙くよみづらい!外国人が和訳したのかと思った……。また、原文がそうだからなのかも知れないが、時代が行ったり戻ったりで一体いつの時代の話をしているのか錯乱させられてわからなくなる。
中身は、モンゴル人が泣く子も黙る略奪集団から、如何に憂き目に遭って一被統治民に変わり果てたかを、「モンゴルかわいそう」の目線から主観的に書いているだけ (にしか読めない)。あとは、筆者のお宝コレクションを披露したいがために、関聯の周辺知識をちょいちょいと出すだけで、本当に纏まりがない。正直、駄文。
特に第一章なんてあんなに何ページも費やす必要ないくらい、内容ペラペラ。おそらく原文は、筆者が如何に喪失した文献を捜し求めるのに苦労したかが、もう少し胸に迫る感じで描かれていたのかと思うが、翻訳が本当にひどすぎて、アニメで星飛雄馬の投げたボールが数週間かかってキャッチャーミットに届くくらい冗長。
頑張って読んだが限界。三分の一もいかず、売却。
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