クック 太平洋探検 6 第三回航海 下 (岩波文庫 青485-6)

  • 岩波書店 (2005年7月15日発売)
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784003348567

みんなの感想まとめ

人の死の唐突さや、歴史の中での存在の昇華をテーマにした作品は、クックの航海とその終焉を通じて、現実とフィクションの境界を探る深い考察を提供します。特に、クックがハワイの原住民によって神のように崇められ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 雷撃のごとく訪れたクックの死の直前に、この日誌は終了する。物語における死とは異なり、人の死は唐突に訪れることを実感させられ、フィクションはこの唐突さにまで到達し得ないのではないかと思われる。
    クックはハワイの原住民によって神にまで登りつめ、死すべき存在へと昇華したように見える。つまり神であるために死を持ってその不死を証明したのだ。物語とは、現実から薄い皮膜越しに見える世界である。

  • イースター島の資料の一環として購入。
    通読できるのか・・・。

    第三回航海 の抜粋・翻訳 全体の36.9%・・・
    国王陛下の帆船レゾリューション号の航海誌
    3度目のタヒチからハワイ(クックの最後)まで
    下巻

    10.北へ向かう
    11.サンドウィッチ諸島着
    12.ヌートカ・サウンド
    13.ヌートカ住民の文化
    14.さらに北西に向かう
    15.アラスカ
    16.ベーリング海峡を越える
    17.アレウト人の文化
    18.ハワイ島
    追補 クックの最後
    解説7 クック以後の太平洋探検
    解説8 太平洋の民族(二)
    あとがき

    未読中の未読ですが、出航前の訓令がステキ。
    こんな訓令を貰って仕事がしたいw。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

増田義郎 ますだ よしお
1928年、東京生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学名誉教授。専門は文化人類学、イベリアおよびイベロアメリカ文化史。『大航海時代叢書』(全42巻 岩波書店)の刊行を推進。主な著書に『インカ帝国探検記』『黄金の世界史』『太平洋』など。訳書に講談社学術文庫『西太平洋の遠洋航海者』(B.マリノフスキ著)のほか、『ワルツへの招待』(ロザモンド・レーマン著)、『片隅の人生』(サマセット・モーム著)などがある。2016年没。


「2020年 『アステカとインカ 黄金帝国の滅亡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

増田義郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×