音楽美論 (岩波文庫 青 503-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003350317

感想・レビュー・書評

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  • 文体や語彙が若干難しくてなかなか頭に入らないのが難点でしたが(←自分の理解力の問題…)、論としては面白かった! たしかに音楽は感情と結ばれて考えられがちですが、「これは激しい音楽」とか「これはゆったりした音楽」とかは言えても、「ここは喜びの音」「ここは悲しみの音」などと断言することはできないんですねぇ。まぁシェーンベルクとかが出てくるとまたちょっと違った意見も出てくることになるでしょうが、19世紀の音楽論としてはかなり鋭いと思います!とか偉そうに言ってみる…。

  • 音楽とはある感情を想起させるものではないという論です。

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