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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784003356913
感想・レビュー・書評
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過去コンドル・コレクションの一部を鑑賞したことがあったが、再び暁斎の絵を観たい気持ちがわいてくる本。河鍋暁斎美術館に再訪したいところだが、いつになるだろうか…。
ところで、パトロンという立場にありながら「師弟」という関係は成り立つのか?という疑問があるが、こればかりは当人に聞かないとわからないところだが、友人関係の方が近いのだろう。
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コンドル 河鍋暁斎
著者の所蔵する暁斎作品の解説目録のような本
著者は 河鍋暁斎の弟子。弟子が師匠の作品をこんなに収集するだろうか? パトロン?
モノクロながら、代表作から ラフスケッチまで 多数掲載し、画材や画法に至るまで 細かく研究されている。絵の具、描き順、どう描いたか わかると、作品の見方が 追体験的になる。特に、動物の毛や魚の鱗の描写の細密さについての論考が面白い
研究が 細部の描写にこだわるほど、大型でカラーの画集が欲しくなる。コンドルコレクションだけでも画集を出さないのだろうか。河鍋暁斎翁伝 も読みたい
自分の家が火事になった光景に心奪われてスケッチしたり、神田川で生首を拾って写生したり、エピソードも異端
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鹿鳴館などを設計した建築家ジョサイア・コンドルが、入門していた河鍋暁斎について述べた本。
暁斎の生涯の他、画材や画法についても記されており、当時の様子を詳細に知ることができます。
師弟でありながら、友人のような関係だった二人。
暁斎の傍で学んでいたコンドルだからこそ伝えられる細かな描写が、とても有り難かったです。
貴重な一冊。 -
旅行に持っていくのに読むのにそれなりに時間かかりそうな本を選んでいて、行くつもりの展覧会の予習になるな、そういえば暁斎のことちゃんと読んだことなかったし、と思って図書館で借りた。展覧会は「画鬼暁斎 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」なので、コンドル著ということでますます予習にぴったり。読む前は正直退屈して途中で挫折するかもしれないとも思ったが、非常に読みやすかった。
暁斎の略伝、技法、自らコレクションした暁斎作品の目録から成る。訳者による暁斎とコンドルについての年譜と「コンドルの日本研究」に関する小論を付す。
技法の部分は、画材、画法、コンドルが弟子として直接目にした実作時の技術から多種ある署名と印章についての解説まで詳細で、暁斎個人というより日本画についての解説たりえている。なまじ日本人なので目慣れていて何気なく見ていた日本画が、これだけのプロセスを経てテクニックを駆使して描かれていたのか、と網を開かれる思いだった。展覧会鑑賞にも非常に役に立った。
暁斎といえば戯画とか奇想とか思いがちだったが、狩野派を受け継ぐ正統派絵師としての側面がよくわかった。また、画風から想像してしまうような奇人ではなく、高度なプロフェッショナルであったこともよく描かれている。師弟が互いに尊敬し合い愛情を抱いていたこともよく伝わってくる。
豊富な図版を掲載するが、文庫なので小さいのと口絵1枚以外は白黒なのが残念(原著は彩色図版を多数載せているようだ)。 -
日本画の技法/理論書として読める。
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卒制の勉強に。
細かく制作方法が書いてあるのは嬉しい。
中身がカラーであればなおよし。
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