- Amazon.co.jp ・本 (595ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003361177
作品紹介・あらすじ
古代ローマの政治家・弁論家キケロー(前106‐前43)の書簡は、激動の時代に重要な役割を担った人物の証言として、計り知れない歴史的価値を持つ。「うちとけて、おかしみのある」調子で語られることもある書簡には、公刊を前提に書かれたものとはひと味違った、生身の人間キケローの多面的な姿があらわれている。112通を精選。
感想・レビュー・書評
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ローマ人はガリア人に体格・活力で劣り、イスパニア人には人数で負け、エトルリア人には鍛冶の技能で負ける。ギリシア人には学芸においてかなわない。しかしローマ人は宗教的敬虔さにおいて優れている。
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著者:マルクス・トゥッリウス・キケロ(Cicero, Marcus Tullius, 106-43B. C、イタリア、哲学)
編者:高橋宏幸(1956-、千葉県、西洋古典学)
年譜:兼利琢也
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