哲学原理 (岩波文庫 青 613-3)

著者 : デカルト
制作 : 桂 寿一 
  • 岩波書店 (1964年4月発売)
3.42
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003361337

哲学原理 (岩波文庫 青 613-3)の感想・レビュー・書評

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  • 神の存在を肯定してしまったところから、こんなにもずれていってしまうのだな、と思った。正しい地点から、正しい順序で、哲学していっていたはずなのに、なぜ神の存在に疑問を抱かなかったのか。時代的なものも勘案しなくてはいけないかもしれないけれど。
    それでも哲学の仕方は今でも勉強になる。

  • ここのとこ、哲学書とくれば圧倒的な読みやすさを誇る光文社新訳だったので岩波のひたすら堅い文体に四苦八苦。ですが「難点に拘泥することなく小説を読むようにざっと全体に目を通してほしい」という冒頭の書簡の言葉に甘えて、ざっと把握\(^o^)/すべてを疑えと言ったはずのデカルトがどうして神だけは信じることができたのか。自らの目を開いて歩いていたはずのデカルトでもそこは超えられなかったのか?そうまで内在化していたのか。異教徒の存在は前々からわかっていたはず。なのになぜこうも躍起になっているのか。わからない

  • デカルトの哲学が体系的に整理された著作。第1部が形而上学で、省察などよりも分かりやすく展開されています。教科書的なスタイルであるからかもしれない。第2部以降は、現代の目からは誤りも多く、現代的価値が失われていますが、形而上学との関わりが見られる点で、なお読む意義があるでしょうか。

  • 観察に基づいた上で、全てを一つ一つ思惟の中で構築していく。
    かつてはベーコンを信奉しそうになったけど、デカルトは凄い。しかし、そのデカルトの思惟も経験に基づいているのは、また面白いところ。

  • 初めて読んだ哲学書

  • 一部、二部の訳出。ナルホド、明晰判明な本。理屈はしごく解りやすい。中世スコラ学の用語を使いながら意味は微妙に違うという、デカルト流スコラ学とでも言おうか…そんな感じの本。考え方は革新的なのかもしれないが、スコラ学から抜け出しきっていないという感じがなんとなく好きだ。個人的には第一部がオススメ。

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