デカルトの哲学原理―附 形而上学的思想 (岩波文庫)

著者 :
制作 : Baruch de Spinoza  畠中 尚志 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 61
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003361580

作品紹介・あらすじ

デカルトの『哲学原理』(1641年)について、スピノザ(1632‐77)自身の説を加えながら、幾何学的形成で叙述したもので、生前本名で刊行した唯一の書(1663年)。デカルト哲学への手引書として今日なお優れた価値をもつといわれる。付録として、後期スコラ哲学の学説をデカルト的観点から説明した『形而上学的思想』を併収。

感想・レビュー・書評

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  • 『知性改善論』を『エチカ』の序説とするなら、さしずめこちらは『エチカ』の習作か。
    "デカルトの『哲学原理』(1641年)について、スピノザ(1632-77)自身の説を加えながら、幾何学的形成で叙述したもので、生前本名で刊行した唯一の書(1663年)。デカルト哲学への手引書として今日なお優れた価値をもつといわれる。付録として、後期スコラ哲学の学説をデカルト的観点から説明した『形而上学的思想』を併収"

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プロフィール

1632年11月24日オランダ、アムステルダムのユダヤ人居住区で商人の家に生まれる。両親の家系はイベリア半島でキリスト教へ改宗したユダヤ人(マラーノと呼ばれる)で、オランダに移住し、ユダヤ教の信仰生活を回復していた。ヘブライ語名バルッフ(Baruch)、ポルトガル語名ベント(Bento)、のちにラテン語名ベネディクトゥス(Benedictus)を用いた。ユダヤ教会内で早くから俊才として注目されたとも伝えられるが、1656年7月27日、23歳のときに破門を受ける。友人・弟子のサークルとつながりを保ちながら、ライデン近郊ラインスブルフ、ハーグ近郊フォールブルフを経て、ハーグに移る。1677年2月21日ハーグで歿す。同年、「エチカ」を含む『遺稿集』が刊行される。他の著作は「デカルトの哲学原理」、「神学・政治論」、「知性改善論」(未完)、「政治論」(未完)、「神、人間とそのさいわいについての短論文」、往復書簡集ほか。

「2018年 『スピノザ エチカ抄 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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