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- Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003362341
感想・レビュー・書評
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著名なフランス啓蒙思想家のルソーが1755年に書いた本。正確には、ディドロ・ダランベールが編さんした『百科全書』の1項目で、本文・解説合わせて99ページの小冊子である。事典だけあって、エコノミーの語源から始まり、法、国家行政、教育、支出、課税など論点は豊富。
たとえば課税では、「もし馬車の使用を減らしたいならば、ムリに止めさせるのではなく、課税をする方が良い」といったことも書かれている。今の炭素税と同じ趣旨だ。こうした発想がフランス革命以前からあったのは面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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