判断力批判 上 (岩波文庫 青 625-7)

著者 : カント
制作 : 篠田 英雄 
  • 岩波書店 (1964年1月16日発売)
3.65
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003362570

判断力批判 上 (岩波文庫 青 625-7)の感想・レビュー・書評

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  • 悟性・理性・判断力・適意・快適・趣味判断といった術語を整理しながらきちんと読み直したい。美はアプリオリ、普遍的!

  • 第三批判と称される、1790年に公刊されたカントによる趣味論。上級認識能力のうち判断力についてはKrVで若干言及するにとどまっていたカントが、趣味批判を通じて判断力のアプリオリな原理として「主観的合目的性」を提示する。ゲーテやシラーもこの書によって啓発されたと述べ、またこれを政治哲学の書として読み解くという解釈もあるなど、未だにアクチュアリティを失っていない著作である。

  • 『純粋理性批判』
    『実践理性批判』

    に続く、「批判シリーズ」3本目。

    相変わらずガッチガチに表現が堅いのですが、
    さすがにくるとその堅さが楽しくなって来ます(?)

    1つの文を何回も何回も読まなければ飲みこめません。
    従って、考える鍛錬にはなります。

    上巻では主に、

    “美とは何か”
    “美と判断するところのものは何か”

    が滾々と説かれています。

    噛み砕きますと-
    “何かを美しいと感じる時、人は「ねえねえ、みんなも美しいと思うでしょ?」ということを全ての人に強要する(普遍的妥当)”
    との事です。

    つまり、絶対的な「美」というものが存在する。
    主観的なのに普遍的という一見矛盾する構図がまた悩ましいです。

    ハマると止まりません、恐らく。
    好き嫌いが分かれると思いますが、どれかしら1ページくらい読んでみて下さい!

  • 目次
    序論
     Ⅰ哲学の分類について
     Ⅱ哲学一般の領域について
     Ⅲ哲学の二部門を結合して一個の全体とする手段としての判断力批判について
     Ⅳ
     Ⅴ
     Ⅵ
     Ⅶ
     Ⅷ
     Ⅸ
    第一部 美学的判断力の批判
     第一篇 美学的判断力の分析論
      第一章 美の分析論
      第二章 崇高の分析論
     第二篇 美的判断力の弁証論

  • 眠れない夜、強めのお酒をあおり、これを読み始めると<br>
    ほぼ確実に眠れる。本棚から外せない一冊。

  • 岩波文庫では一度杯盤になり、ここ最近再版されget!「実践理性批判」でなくこの本に拘ったのは「美」でございます故。(上・下)

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