哲学入門 (岩波文庫 青 629-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003362952

感想・レビュー・書評

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  • 今度はヘーゲルを読んでみた。弁証法について読みたいと思っていたのだが、弁証法についてよく記述された著作は精神現象学であることを後から知った。ただし同じく有名な意識の理論や二律背反、排中律、エンチクロペディーなどは記述されており、参考になった。よくヘーゲルとマルクス主義の関係が論じられるが、確かに関連するところが随所にあったように感じる。ところで現在、荘子についての本を再読しているのだが、むしろ荘子とヘーゲルの考えの類似がボクにはとても興味深く印象づけた。

  • どうも全体主義的な印象を受けた。

  • ヘーゲル哲学の入門にと思って読み始めたが、難しかった。訳者の武市建人氏の注釈がとても参考になった。ヘーゲルをもっと知るために、武市氏の「ヘーゲル論理学の世界」なども読んでみたいと思った。

  • 図書館1階の学士力支援図書コーナーでは、大学の建学の精神に基づいた図書を3つのテーマに分けて配架しています。
    ・アイデンティティを求めて
    ・いかに生きるか
    ・視野を広げる、世界を知る力

    この本は→「視野を広げる、世界を知る力」

    配架場所はこちら→http://libopac.josai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=1000077971&key=B129965636412683&start=1&srmode=0

  • 近代のしくみが分かって興味深い。高校の教科書らしいが難しすぎる。弁証法については足りないので、ほかのを読む必要がある。

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著者プロフィール

(Georg Wilhelm Friedrich Hegel)
1770年、南ドイツのシュトゥットガルトで生まれ、テュービンゲンの神学校で哲学と神学を学んだのち、イエナ大学講師、ハイデルベルク大学教授、ベルリン大学教授となる。発表した本は6点、翻訳『カル親書』(1798年)、小著『差異論文』(1801年)、主著『精神現象学』(1807年)、大著『論理学』(1812–16年)、教科書『エンチクロペディー』(1817年、1827年、1830年)、教科書『法哲学綱要』(1821年)である。1831年にコレラで急死。その後、全18巻のベルリン版『ヘーゲル全集』(1832–45年)が出版される。前半は著作集で、後半は歴史・芸術・宗教・哲学の講義録である。大学での講義を通して「学問の体系」を構築し、ドイツ観念論の頂点に立って西洋の哲学を完成した。

「2017年 『美学講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

G.W.F.ヘーゲルの作品

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