知性について 他四篇 (岩波文庫)

制作 : Arthur Schopenhauer  細谷 貞雄 
  • 岩波書店 (1961年3月発売)
3.47
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  • 35レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003363232

作品紹介

ショーペンハウエル(1788‐1860)の主著『意志と表象としての世界』以上に愛読された『付録と補遺』の一部。該博な教養を模範的な散文に盛りこんだこの人生の箴言集は、哲学の専門領域を越えた書として広く読まれる。ドイツ観念論の体系的構築をしりぞけて、世界はすべて盲目的意志なりと説いた厭世的哲人の透徹した観察と辛辣な表現。

知性について 他四篇 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 私の座右の書。

    久々に読み返して見てアンダーラインだらけにしてしまった。
    直前に難解極まりないカントを読んでいたせいかすらすら読めた。
    ひねくれていてよく考えると矛盾も多いショーペンハウエル先生だけれど
    どうしてどうして魅力あふれる文章である。

    よっぽど社会に認められなかったのが悔しかったのか
    うらみ節全開のところもあるけれど
    やっぱり世間から認められない評者としてもなんだか共感できる。
    「人間」の作った哲学だ。

    哲学を毛嫌いする人でも読んでほしい。
    使う言葉は一部難しいけれど微笑ましい文章ですよ。

  • 自分が馬鹿なのか途中からついて行けなくなってしまった。
    論旨が一貫していないところもある。

  • 原題:Parerga und Paralipomena Bd. II (1851)
    著者:Arthur Schopenhauer (1788-1860)

    【版元】
    ショーペンハウエル 著 |細谷貞雄 訳
    本体660円+税
    通し番号:青632-3
    刊行日:1961/03/01
    ISBN:9784003363232
    文庫 在庫僅少

     同じく『付録と補遺』の一部.該博な教養を模範的な散文のうちに盛りこんだこの人生の箴言集は,哲学の専門領域を越えた書として広く読まれる.ドイツ観念論の体系構築をしりぞけて,世界はすべて盲目的意志なりと説いたこの厭世的哲人が語る『知性』の章は,その透徹した観察と辛辣な表現によって読む人すべてを魅するであろう.
    https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b270790.html


    “KLEINE PHILOSOPHISCHE SCHRIFTEN ”が表題になっている。


    【簡易目次】
    凡例 [003]
    目次 [005]

    哲学とその方法について 009
    論理学と弁証法の余論 039
    知性について――知性一般について、あらゆる連関からの考察 058
    物自体と現象との対立についての二三の考察 156
    汎神論について 170

    あとがき(一九六一年一月 仙台にて 訳者) [177-180]

  • 「生命は周知のように一種の燃焼過程であるが、それにさいして発する光が、すなわち知性なのである(p79)」
    「思索」、「著作と文体」、「読書について」が面白かったので読んでみた。正直、半分も理解できたかあやしいが、ショーペンハウエルらしい辛辣な表現は変わらない。

  • アマゾンでの評価が高かったので読んでみたが、私には難しすぎた。著者であるショーペンハウアーは天才であるが故、きっとお友達が少なかったんだろうなぁと、想像してしまう。
    弁論の技術について記載あるも、議論に勝つ事自体が目的となる場面が少ない事からあくまで参考程度に。哲学についてのベースがある人にとっては読めるのかもしれない。

  • 2014.1.28 読了

  • 2

  • 気楽に読める哲学エッセイ。ビートたけしも真っ青の毒舌家っぷりが楽しい。いわく「大多数の人間は、その本性上、飲食と性交以外の何事にも真剣になれないという性質をもっている」。(頭がよい人)が備える2つの長所は、なるほどと納得。ぜひ自分の確認を。

  • 知性とは何か?具体的で明確な定義はなかった。
    だから、知性と呼ばれるものの周辺について述べた散文だった。
    意志や物自体という哲学用語の前知識がなかったため、理解が難しかった。

  • 収録順に
    「哲学とその方法について」
    「論理学と弁証法の余論」
    「知性について」
    「物自体と現象との対立についての二三の考察」
    「汎神論について」
    の5編。

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