将来の哲学の根本命題 他二篇 (岩波文庫 青633-3)

  • 岩波書店 (1967年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784003363331

みんなの感想まとめ

深い思想と哲学の探求が詰まったこの作品は、神学を人間学として捉え直す試みが特徴です。「神学の秘密は人間学である」という警句が示すように、著者は信仰の枠を超えた新たな視点を提供しています。フォイエルバッ...

感想・レビュー・書評

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  • 「神学の秘密は人間学である」という警句のような文章が掲げられているが、神学や哲学好きは読まずにはいられようかという感じである。

    フォイエルバッハはカントのような観念論と、マルクスの唯物論の橋渡しをした人で、観念論的唯物論と言われる。

    この本は、彼の神学の総括を端的に著したものである。「キリスト教の本質」や「宗教の本質」で詳らかに語られているが、この本だけでも彼の思想は十分に分かるはずだ。

    神学というと信仰のない現代人の私には、遺物のようにしか見えなくもないが、神学を人間学として総括した彼の考えは、現代人にとっての神学への橋渡しになる気がした。

  • 統一96

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(佐藤優選)106
    思想・哲学・宗教

  • フォイエルバッハはヘーゲル学徒であることは論を待たないが、カントやスピノザ、ヘーゲルへの徹底した批判、が内容。当時としては画期的であったのだろうが、神への論及など、古臭い印象が否めない。
    あまり同感できるところもない。時間の無駄とは思わないが、哲学史の一つとして捉えるべきように思う。

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