眠られぬ夜のために〈第1部〉 (岩波文庫)

著者 : ヒルティ
制作 : Carl Hilty  草間 平作  大和 邦太郎 
  • 岩波書店 (1973年5月16日発売)
3.64
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003363812

作品紹介・あらすじ

眠れない夜はつらい。しかしいたずらに嘆いていないで、我々はそれを、日頃怠りがちな自己反省のための、静かな妨げられない時間として活用しようではないか。ヒルティ(1833‐1909)は青年にむかってこう語りかける。スイスの哲学者で、国際法の大家でもあった著者が、聖書の言葉を引きながら、人はいかに生きいかに自分を深めてゆくかを、諄々と説く。

眠られぬ夜のために〈第1部〉 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ■思想

    A.「眠られぬ夜のための思想」には、例えば、次のようなものがある。
    ・絶えず偉大な思想に生き、ささいなことを顧みない。これが、人生の苦渋と心配事をたやすく乗り越える道である。
    ・苦しい事件に出会った時は、それについて感謝に値する事柄を探し出し、率直に感謝する。そうすれば、心に安らかな気分が生じる。
    ・「沈黙で失敗する者はない」。面倒で不愉快な人生のいざこざも、しばしばこのやり方で、たやすく切り抜けられる。
    ・批判することをやめ、卑俗なものや悪いものを、下らぬものかつ滅び去るものとして無視する。

  • 高校生の頃に書店で岩波文庫の棚に置かれているのを見た記憶あり、三十年を経てやっとチャレンジ。私は非クリスチャンだし、キリスト教のあり方自体にも否定的な立場なのだが、それはさておいても学ぶところはいくつかあった。反面、凝り固まりすぎて、教義や戒律に縛られ過ぎているのが見て取れ、少し引いてものを見られたら楽になれるのに、とも思ったり。

  • 全体的に共感できることは多い。熱心なクリスチャンで法律家でもあるという著者の経歴にも惹かれる。クリスチャンとして、著者の厳しい教会批判には時に抵抗を感じてしまうが、著者は教会を完全に否定しているのではなく形式主義的な教会を批判しているのだと思う。

  • 4/14
    6/7,14,20
    7/2

  • 資料ID: C0030570
    配架場所: 本館2F文庫書架

  • 一生懸命に勉強(ばかり)していた時期に読んでいた本。今でもときどき読み返したくなる。読み返すと、そうだった、と思うメッセージに出会える。静かに自分のやるべきことをやろう、と思い出させてくれる本。

  • 良心的な日常に密着した聖書

    なんでこんなに穏やかなの?
    と思ったら現代の人だった。
    納得

    話はずれるけど
    宗教って、ヒステリックであり(カルト)
    欲にまみれ、政治で利用され
    他人を蔑み人を殺す理由となり
    行き過ぎた習慣で人を
    狂気に追いやり
    単なる制度と化し形骸化したり、、
    っていう
    ほんと、人間の歴史と腐れ縁のような体をなしてるけど

    穏やかに読みとくと、こうも道徳的で
    こうやって良心的な人たちの手でぎりぎりつないできたんだなって思うと
    感慨深かったです

    古典タグついてるけど、現代書だと思うぴょん〜

  • ■書名

    書名:眠られぬ夜のために〈第1部〉
    著者:Carl Hilty

    ■概要

    眠れない夜はつらい。しかしいたずらに嘆いていないで、我々はそ
    れを、日頃怠りがちな自己反省のための、静かな妨げられない時間
    として活用しようではないか。ヒルティ(1833‐1909)は青年にむか
    ってこう語りかける。スイスの哲学者で、国際法の大家でもあった
    著者が、聖書の言葉を引きながら、人はいかに生きいかに自分を深
    めてゆくかを、諄々と説く。
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・多くの頭を使わなければならぬ仕事や計算などは、就寝の直前に
     手がけてはならない。

  • 寝る前に読み進めるのに良い。

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