- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003363850
感想・レビュー・書評
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水車の幸福は回転することである。
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ヒルティの力強い文章にはとても励まされる。本書を読んでいる時間は、まさに幸福な時間だった。
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ガチガチのキリスト教的倫理観を振りかざしてこれだけが唯一の救い、などと説くことには強烈な違和感しか感じないし、やり過ぎも大概にしろと思う。この有様を見知ったら、イエスはどう思うのだろうか。自分らの身勝手な解釈で、本来なら人智では計り知れないはずの神の御心を都合よく御輿に担ぎ、我らこそが唯一の、と大言壮語するのは神の御心に添っているのだろうか。非クリスチャン、反キリスト教(反キリストではない)の私には嫌悪感しかなかった。
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【読みたい】
野口 悠紀雄『「超」文章法』より。 -
キリスト教の思想家、ヒルティの幸福論パート3。2は読んでませんが、1と比べると信仰に対しての知的言及が深くなされていてとてもためになりました。処世術にすぎないですが、目に見えるもの以上の大きな力・神に頼っていくすべを知的に教えてくれます。個人的には好きです。時間があれば2のほうも目を通そうと思っています。
10/4/11 -
幸福論 第3部
幸福に生きるためのキリスト教的思索が興味深い